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【ショア青物ゲーム】磯での数釣りを実現するには?

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スキル覚醒術

実釣ではまず青物がどのようなジグとアクションに興味を示すのか探り当てる必要がある。センター、リヤ、フロントの各バランス、アクションはジャカジャカ、ワンピッチ、ロングジャークといった具合だ。 これらはあくまでも一例に過ぎないが、ジグの種類とアクションの組み合わせをいろいろと試す。迷いが生じる場合はセンターバランスとロングジグに絞ればいいだろう。この2種類でも十分にカバーできる。

そしてもう1つ、地形を把握することも重要だ。ジグの飛距離と着底時間を目安にポイントを扇状に探って地形をイメージする(図1を参照)。

ショアジギング 磯の数釣り3

ポイントの様子をより詳細に知りたいときは一定のアクション(ラインの巻き取り回数)で探ったりもする。この場合、「ジャカジャカ巻き3回→ワンピッチ5回→フォール」を繰り返すことが多い。

リールハンドル1回転当たりの巻き取り長とラインの角度にもよるが、これでおよそ8㍍ピッチでボトムを取る計算となるため、ポイントの地形をより詳細に把握することができる(図2を参照)。

ショアジギング 磯の数釣り4

「ジグの釣りは疲れるし、集中力が続かない」とよく聞くが、それは水中をイメージできていないのが最大の理由だと思われる。地形、潮流、ジグの動きなどをイメージできるようになれば、ジギングのみならずプラッギングにおいても大きなアドバンテージとなる。

前述の方法を用いれば誰でもイメージできるはずだが、これを実践している人は本当に少ないのでぜひ行うようにしていただきたい。なお、ジグの釣りでは常にカウントを取りながらアプローチすることになるので、ひと目で距離がわかるように色わけされたラインを使用するようにしたい。

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