【アジング】スプリットショットリグのタイムラグを利用して遠距離でもスローに!!
見切りの目安
通い慣れた(クセをつかんでいる)ポイントで潮の動きがよい場合は表層、宙層、ボトムの各レンジを、立ち位置をかえながら5投ほどして反応がなければウェートを変更する。
また、私の場合はいい潮のタイミングを狙い、2~3時間ほど集中して楽しむことが多い。そのため、気難しい個体はスルーしてどんどんランガンする。タイドグラフとにらめっこして短時間でテンポよく釣るのが得策だと思う。
ワンポイントアドバイス
これからアジングを始めようと思っている方にアドバイスしたいのは、スプリットショットリグはジグヘッドリグほどウェート選択がシビアではないということである。
ジグヘッドリグの場合はウェートが0.3㌘も違えば反応が大きくかわることもある。その点、スプリットショットリグには前述したタイムラグによる食わせの間を演出できるという強みがあるため、そこまでシビアにウェートを調節しなくても口を使わせることができる。
なお、中間支点系のリグなのでアタリを感知しにくいときはリーダーの長さ(シンカー~ジグヘッドの間隔)を短くすることで反響が明確になる。逆にアタリは感知できるものの、食い込みがわるくてフッキングに持ち込めないときはリーダーを長くすることで解消されるということを覚えておいてほしい。
[spacer](SWゲームフィッシングマガジン 2015年3月号より)
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