【メバリング】マイクロワインドは最強のフォローパターン
食わせきれないときの対処法
メバルがいるのはわかっているのに前述のパターンでバイトが得られないときは、ワンピッチジャークを試したい。こちらはジャークごとに食わせの間を入れることができるのでバイトチャンスが拡大する。
いずれのパターンにおいても食わせの間を入れることは必須である。時間にすると3秒ほどで十分だが、この間はロッドに全神経を集中させてアタリを待つ。
アタリがあれば即合わせを入れるのがベター。メバルはリアクションバイトしたワームをすぐに吐き出す性質を持っているようで、リトリーブで食わせたときよりも明らかにワームをくわえている時間が短いことが多い。だから即合わせが可能な姿勢で食わせの間を入れることが重要となるのだ。
タックル選びの基準
ワームはさまざまなアイテムが登場しているが、おすすめはタフネス素材が採用されているもの。激しいアクションに対してズレや破損を軽減できるからだ。もちろん、吸い込みや水なじみのよさも食わせるうえでは重要な要素だと思うが、私はそれ以上にストレスフリーな釣りを展開したいと考えている。
[spacer]ラインはキビキビとした俊敏なアクションを演出するためにPEを使用。ボトムや宙層を探る場合はフロロの水なじみのよさが大きな利点となるが、ここはやはり感度とリグの操作性を重視したい。重めのリグを使うことが多いのでなおさらである。
《参考タックル》ロッド=オリムピック・ヌーボ フィネツァプロトタイプS.T.リミテッド75L-T/リール=ダイワ・セルテート2004CH/ライン=サンライン・スモールゲームPE3Lb/リーダー=サンライン・スモールゲームリーダーFC4Lb/ジグヘッド=アクアウェーブ・AWロックヘッド1.5~4.5㌘/ワーム=アクアウェーブ・スパーク40
(SWゲームフィッシングマガジン 2015年2月号より)
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