【メバルゲーム】デイゲームで釣れるパターンを追求
【メバル・デイゲーム】繊細な感覚を養うにもうってつけ
メバルのデイゲームのキモを1つだけあげるとしたらアクションである。たくさんのメバルが見えていてもなかなか食ってくれないのが現実だが、そんな相手を何とかヒットさせようと試行錯誤するのが楽しい。
反応がわるいときはメバルの目前で軽くルアーを動かし、その後のフォールで食わせのタイミングを演出してほしい。この場合、リグは小さくて視認性の高いカラーのワームと軽量ジグヘッドの組み合わせとする。具体的には日中のメバルはアミを捕食していることが多いため、1㌅程度のワームに1㌘以下のジグヘッドという組み合わせが最適だ。
また、ナイトゲームのように手もとにアタリが伝わるというのもマレで、ほとんどの場合はメバルがリグをくわえてもアタリを感知できない。そこで合わせのタイミングはリグが消えた瞬間ということになる。また、リグが見えない場合などはラインの動きでアタリをとるといいだろう。
実はナイトゲームでもアタリがとれていないことが意外と多い。この点についてもデイゲームで繊細な感覚を養えば、大幅なスキルアップが達成できるだろう。
【メバル・デイゲーム】タックル選びの基準
私がパイロットとして使用しているリグはメインベイトであるアミを意識したもの。ジグヘッドは0.5㌘程度でフックもシャンクの短い細軸を使うことが多い。ワームは1㌅、もしくは2㌅のワームを半分にカットしている。カラーは視認性の高いオレンジが多い。また、激しい動きを加えることも多いのでズレにくいマテリアルのワームがおすすめだ。
【メバル・デイゲーム】参考タックル
ロッド=ダイワ・月下美人EX AGS AJING 71.5L-S/リール=ダイワ・イグジスト1003/ライン=クレハ・シーガーR18フロロリミテッド1Lb/ジグヘッド=スタンス・スタングヘッドmini 0.25~1㌘/ワーム=ダイワ・月下美人ビームスティック1㌅、アジングビーム(テールのみを使用)
(SWゲームフィッシングマガジン 2015年2月号より)
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