【メバリング】汎用性の高いマイクロジグでオールレンジを攻略‼ | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

【メバリング】汎用性の高いマイクロジグでオールレンジを攻略‼

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ディープの攻略法

続いてマイクロジグでディープを攻略する際に最もベーシックなメソッドといえるのがボトム付近でのリフト&フォールだ。ナイトはもちろん、デーゲームでも有効なのでぜひとも試してほしい。

この場合、当然ボトムを取ることが前提となるが、ジグウェートが重過ぎるとフォールによる食わせのタイミングが稼げない。そのため、底が取れるギリギリのウェートを選択するようにしたい。

ジグが着底したら2~3回ほどシャクり上げ、フォールスピードに合わせるようにラインを送り込む。着底までがバイトのタイミングだ。フォールスピードはジグのタイプによっても異なるため、あらかじめ足もとで沈めて自分の目で確認しておくとイメージしやすいだろう。

このようにマイクロジグは表層からボトムまであらゆるレンジを攻略可能だ。「メバル=ワーム」という固定観念を持つことなく、ジグならではの強みを取り入れてゲームを楽しんでほしい。

メバリング マイクロジグ3
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タックル選びの基準

ロッドはダイレクトな操作感が得られるチューブラーモデルを使用(ソリッドティップでは水中でのジグの様子を把握しづらい)。レングスは7㌳台であれば飛距離、フォール時の送り込みも問題ないだろう。ラインは必ずPE0.2~0.3号を使用してほしい。これ以上太いと着底がわかりにくく、ドリフトさせる際にも潮の影響を受け過ぎるのでややストレスのかかる釣りになってしまう。

リーダーも細いものが有利となり、私はフロロ1号を1㍍セットしている。なお、リーダーはこまめにチェックするようにし、少しでも傷が入っていれば交換するようにしたい。

《参考タックル》ロッド=メジャークラフト・トルザーTZS-762L/リール=ダイワ・ルビアス2004/ライン=サンライン・スモールゲームPE0.2~0.3号/リーダー=サンライン・スモールゲームリーダーFC1号/スナップ=デコイ・ラウンドスナップ#1/ジグ=メジャークラフト・ジグパラマイクロ3~10㌘、ジグパラマイクロスリム3~10㌘

(SWゲームフィッシングマガジン 2015年2月号より)

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