磯のヒラスズキゲーム・厳寒期のテクニカルノート【PART4 バックドリフトダート】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

磯のヒラスズキゲーム・厳寒期のテクニカルノート【PART4 バックドリフトダート】

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アプローチの心得

磯のヒラスズキゲーム バックドリフトダート3

●ポジショニング…今回は西風が吹いて、前線の接近によるウネリが南から入ると想定。磯際にできるサラシに効率よくアプローチできるポジションを設定する。

●キャスト…磯際ギリギリのトレースを実践するため、少し沖めに着水させる。ここからロッド操作で磯際までルアーを誘導。風や波の影響がある中で、磯際のピンポイントにキャストするのはリスクが高いので控える。狙いのトレースコースを攻めるためにも精度の高いキャストが要求される。

●トレースコース…ここではルアーアクションがキーとなり、私はバックドリフトダートを用いる。具体的にはロッドを立てながらラインスラックが出ないようにゆっくりとリトリーブ。右方向からの風を受けてラインがはらみ、ルアーは左を向いた状態でアクションする。そこでウネリが南から這い上がってきてルアーを右方向へ押しやる。そのタイミングでルアーに流れの抵抗がギリギリかかるぐらいのラインテンションをキープしてウネリに乗せて流す。

これによりルアーはアクションしながらもテールから進み、ウネリによって流されたベイトを演出できる。このパターンを磯際にサラシができるタイミングでこまめに実践していく。

磯のヒラスズキゲーム バックドリフトダート4

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