完全なるオトナの釣り【冬のマルスズキゲーム】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 3

完全なるオトナの釣り【冬のマルスズキゲーム】

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冬の風表の釣り

風裏の釣りはある意味で今のシーバス釣りの主流。8㌳前後のロッドに小型リール、PEラインも細いものでは0.6号クラスまでと、そのライト化には目を見張るものがある。実際に港湾部でPE1号と0.6号を使った釣りを比較すると飛距離はもちろん、感度やルアーの操作性においても非常に大きな差を感じる。この流れは今後も続くだろう。

一方、僕が冬に楽しむ風表の釣りは未だ11㌳(ときには13㌳)のロッドにPE1.5号、ナイロンリーダーの30Lbを使用する(ナギのときはショートロッドにPE1.2号程度)。「軽くて細い方がいいかも?」と思いつつ、基本がかわらないのには理由がある。それは基本的に夜釣りとなるため、よほどのナギでもない限り遠投が不要で比較的接近戦が多くなるから。他にも暴風の状況下では、ラインはもちろんタックルの不備などでヒットしたスズキを逃がしたくないということもあげられる。それと、何といっても単にオーバースペックではないという最大の理由は、冬のサーフにおけるスズキ釣りはハンティング的な要素が強いということ。格好よさへの憧れか、もしくは経験によるものかはわからないが、冬のスズキ釣りは「1日1スズキ」というのが僕の価値観だ。よほどの好条件でない限り、狙った1匹をキャッチすることができればそれで終了というスタイルである。

もちろん、サイズアップを狙って少しだけ粘ることもあるが、基本的には1匹で十分。特に荒れた海況の中、単独で動くと思われるフィーディング態勢のスズキを狙った場所とタイミングで仕留めたときの快感は厳寒期の磯のヒラスズキゲームと同様に何者にも代えがたい喜びがある。結局のところスズキ狙いはストイックな釣りである。もちろん、ベイトタックルで楽しむのも大いにアリだし、タックルはカタログのスペックだけで選んではいけない。そんな自由度の高さも醍醐味の1つだ。自身が信頼できるタックルを使用し、着用する道具などにもこだわりを持って自分なりに最大限の楽しみ方を追求したい。冬のマルスズキゲームは完全なるオトナの釣りである。

こだわりのスタイルでオトナの釣りを満喫しよう!!
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使用タックル

【ロッド】
Go-Phish・TheSpotKing 11S surface
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Go-Phish・master pluggerシリーズ13.0T
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【リール】
3000番クラス

【ライン】
サンライン・キャストアウェイPE25Lb(参考号柄=1.5号)
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【リーダー】
サンライン・ポケットショックリーダーナイロン30Lb
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【ルアー】
タックルハウスGo-Phishカスタムルアー各種

【フック】
カルティバ・STX-45ZN(size=2〜4)
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【ベスト】
SUBROC・V-ONE VEST
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【ヘッドライト】
ZEXUS・ヘッドッライトシリーズ
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【ウェーダー】
リトルプレゼンツ・ハイブリッドウエーダー
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【武田 栄・プロフィール】

メバルやアジ・チヌなど手ごろなターゲットを狙うパターンからハードな磯のヒラスズキゲームまでをこなすスーパーマルチアングラー。お茶目なキャラクターとは裏腹に「おもしろくなければ意味がない!!」をモットーにタケダ式と名づけた独創的かつ効率的な釣りの研究に情熱を燃やしている。あくなき探求を続けるフィッシングギアブランド「Go-Phish/ゴーフィッシュ」主宰。


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