高確率な回遊待ちスタイルで冬のエギングを制する!! | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 3

高確率な回遊待ちスタイルで冬のエギングを制する!!

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低活性時に有効な攻め手

ここまで紹介したパターンをある程度試してもまったく手応えが得られないときは正直お手上げだ。この時期は水温によっても釣果が大きく左右されるため、アオリ自体がいない、もしくは全体的に魚影が薄いということも考えられる。

もちろん、いない場合は何をやってもダメだが、魚影が薄い場合や水温低下による活性の低下が原因なら餌木を動かさないアプローチがハマることがある。シャクリ後に長時間のボトムステイを入れたり、シャロータイプの餌木を使用して宙層をデッドスロー気味のタダ巻きで探るといったパターンだ。

実際のところ、これが最もナチュラルに近い攻略法であるが、これを1日やりきろうと思えば意外と勇気がいる。しかし、実はこの方法がエキスパートのマル秘テクニックだったりする。釣れないときはどうしてもテンポが早くなりがちで、釣り方が雑になって自滅することもある。そういう気持ちを落ち着かせる、またはリセットする意味でも非常に効果が高いように思う。

冬エギング ポイント4

釣況が渋ければ餌木を動かさないなど目先をかえたアプローチがハマることもある。気分をリフレッシュする意味でも試してみる価値アリだ。

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《参考タックル》ロッド=レガーメ・X-ARMATURA斬83CA/リール=シマノ・ステラ2500S/ライン=YGKよつあみ・ガリスウルトラWX8 GesoX0.6号/リーダー=YGKよつあみ・GP-Z2.5号/餌木=カンジインターナショナル・クリックスプロスペック3.5寸、4寸、ヤマシタ・エギ王Qライブシャロー3.5号

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