【ショア青物ゲーム】海況変化を察知してターゲットの動きをとらえる‼
厳寒期ならではの考え方
冬場は北西風への対応が欠かせない。長めの強い竿を使用し、遠投してルアーが着水する前に竿先を海面に近づける。荒れた状況ではアクションも単調なものでよい。ラインをできるだけ水面下になじませ、ルアーの水がらみをよくさせてアピールするように心がけたい。それと細かい部分では、グローブの水濡れは非常にツラいもの。集中力をそがれて気持ちよくルアーを泳がせることができないので、私は常に予備を2つほど用意している。
荒れた状況では波穏やかなワンドに注目
厳寒期の磯はまったく釣りにならない状況に見舞われることも多い。風速が12㍍を越えると立てる磯がなくなることもある。ただ、そんなときもワンドの奥の穏やかな港周辺で青物が連発することがある。青物の実績エリアで餌釣り師の方などから情報を収集して捜してみるといいだろう。
また、逆にベタナギでキビナゴを食っては潜るという単発ボイルに遭遇することもある。このようなときはライトなタックルを使用し、小さめのペンシルやミノーをキャストすれば連発することが多い。
最後に、冬場の磯はシケがつきものなので危険度も増す。通い慣れたポイントでも足場の高い位置にポジションを確保したうえで、十分に注意しながらアプローチするように心がけてほしい。
[spacer]《参考タックル》ロッド=ゼナック・デフィーミュートス110HHH/リール=ダイワ・ソルティガZ6500H DOGFIGHT(ノーマルギアに変更)/ライン=ゼナック・ジガートラスト5~6号/リーダー=YGKよつあみ・ナイロンショックリーダー130Lb8㍍/ルアー=シェルシェーピングルアーズ・ブルータイド180、トランペット170、200
※上記のリンク先にある「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。
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