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【メバリング】デイゲームの楽しみ方

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【メバリング】デイゲームの楽しみ方

アプローチパターン

この釣りで重要となるのはメバルのつき場と活性を見極めることです。つき場については基本的には岩礁やテトラ、岸壁などのストラクチャー、また潮目など、視認できる変化を狙えばOK。活性についてはアプローチしながら判断していきます。

まず、目視で浮いているメバルの存在が確認できるようなら魚の活性が高いことが多いので、ナイトゲームと同様にキャストしたら流れに乗せてゆっくりとトレース。表層から探って反応がなければ徐々にレンジを下げていきます。

とはいえ実際には、日中は魚が浮いていないことが多いのですが、魚が沈んでいるからといって活性が低いとは限りません。この場合、基本的にキャロダートでボトムを中心に狙います。狙いどころは潮目(泡の浮いている潮目は特によい)や沈み根、海藻帯などのストラクチャーです。そのようなポイントの潮かみにキャストしたらボトムを取って軽くダートさせます。

イメージ的にはボトムから30~60㌢ぐらいのレンジでキャロシンカーをボトムバンプさせ、軽量の小型ワームをフワフワと漂わせる感じです。メバルの活性が高いときはすぐに反応しますが、そうでないときはこれを2~3回繰り返すと食ってくることがあります。それでも反応がなければ魚がいないか、もしくは完全に活性が低い状態なのでアプローチを続けてもプレッシャーを与えるだけです。このようなときは活性の高い魚を求めて他のストラクチャーや潮目などをチェックします。そして、時間を置いて先ほど反応が得られなかったポイントに戻り、再度アタックします。

メバルは活性が高ければ容易に釣れますが、活性が低いとまったく反応しないことが多くなります。したがって活性が高くもなく、低くもないときにいかに食わせられるかが釣果を伸ばすカギになります。特に日中はメバルがボトムについていることが多いので、今回紹介したキャロダートで興味を持たせて口を使わせるパターンをぜひお試し下さい。

メバル デイゲーム5

使用タックル

【ロッド】
ゼスタ・ブラックスター セカンドジェネレーションS78

【リール】
シマノ・ヴァンキッシュ2500S

【ライン】
シーガー・R18フロロリミテッド1.5Lb

【ジグヘッド】
エコギア・アジチョンヘッド0.4㌘

【ワーム】
エコギア・メバル職人メバダート1㌅

【シンカー】
デコイ・飛びキャロシンカー2.5~3.5㌘

メバル デイゲーム6
メバル デイゲーム7

【北野雅朗・プロフィール】

ショアのルアーゲーム全般に精通するマルチアングラー。中でもシーバス・チヌ・根魚など居つきタイプの魚を本命とし、パターンフィッシングの追求をテーマに日夜フィールドに立ち続ける。


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