【メバリング】デイゲームの楽しみ方 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

【メバリング】デイゲームの楽しみ方

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期待度アップの条件

メバルシーズンの春先は季節の変わり目で気温や風向きなどの変化も多い時期です。この影響でメバルの活性もやはりポイントの条件によって変化し、それに釣果が大きく左右されることが多くなります。その点を踏まえ、デイゲームにおいて重要なファクターとなるのは餌と流れです。特にやる気のある魚は流れにつきやすいので潮が動いているときに食いが立ちます。

ただし、潮が速過ぎると餌を捕食するどころではなくなるため、流れの速いポイントでは大きく動くときを避けるのが賢明です。潮止まり前後の少し流れが緩む時間帯を狙うか、緩く動く潮回りの日を選ぶのがよいと思います。時間帯としては日中でも釣れるのですが、やはりメバルの活性が高まる朝夕のまづめどきが狙い目です。これに潮のタイミングが合えば最高の条件になります。

あと、海が荒れたり極端に水温が下がったときは魚の活性も下がることが多いと感じます。また、風速3㍍を越える横風の状況ではルアーを操作しにくくなるので避けるのが無難です。

タックルセレクト

デイゲームでは接近戦が少ないため、7~8㌳クラスのメバル用ロッドが飛距離を稼げて操作性もよくおすすめです。リールはシマノ製なら2500番クラスを使用すれば糸フケの回収や離れた場所でヒットしたときのやり取りがラクです。

ラインはPEだとすぐに浮き上がってしまい、思うようにボトムを攻めにくくなるのでフロロカーボンラインがおすすめです。自重があるフロロはルアーが浮き上がりにくいのでボトムを攻めやすく、根ズレにも強いので最適です。また、直結でOKなので万が一の根掛りの際もリーダーを組む手間が省けます。特にチャンスが限られるまづめどきを狙う場合はこれが釣果に大きく影響することも考えられます。強度的には1.5~2Lbで十分でしょう。ていねいなやり取りをすれば1.5Lbでも25㌢クラスのメバルに十分対応できます。そして、何より細いラインを使うことで飛距離を稼ぐことができますし感度も上がります。

リグは軽量ジグヘッド+ワームに中間シンカー(固定キャロシンカー)をセットします(シンカーはジグヘッドから30~50㌢ほど離した位置に装着)。そして、ボトムを取りシンカーをダート(キャロダート)させて食わせたり、表~宙層にメバルがいるときは流してバイトを誘います。

ジグヘッドは軽いものが流れに乗せやすく、ナチュラルに動かすことができて吸い込みもよいので0.4~0.6㌘ぐらいが使いやすいでしょう。ワームも小型の方がフォールなども速く、また魚に違和感を与えないので活性の低い個体や警戒心の強い大型にも実績が高いです。

キャロシンカーのウェートは2.5㌘が基本。流れが速いときや水深のあるポイントを狙う場合は3.5㌘を使用します。また、風の影響があるときも重めのウェートの方がラインを取られにくくなるので操作しやすくなることがあります。ただし、必要以上に重いシンカーを使うとフォールが速くなって魚に違和感を与えるのか反応がわるくなります。

メバル デイゲーム3
メバル デイゲーム4

夜間に釣り人が入らない釣り公園なども絶好の狙い目です。

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