メバリング【勝負リグ考察①】
次の課題にトライ‼
ジグヘッド単体での釣りに慣れれば別の釣り方にチャレンジしたい。スプリットやキャロという選択肢もあるが、どうせならジグヘッド単体のパターンをさらに追求したい。というわけで、次のステップとしてはジグヘッドに動きをつける。
私がおすすめするのはワインド釣法だ。ジグヘッド単体のリーリングとは対照的な釣り方で、ロッドワークでワームに動きをつけてリアクションバイトを誘う方法だ。使用するジグヘッドは少し重めの1.5~3㌘。ワームも少し張りのある素材のものを使用したいところだ。
場所は前述したポイントと同じでよいが、主にボトムを探っていくパターンなので根掛かりが多いところは避けたい。どちらかというと、砂地にゴロタや藻場が点在しているような釣り場が向いている。
釣り方の基本はキャストしたら底を取る。そして着底したらツンツンとロッドをシャクッてワームをダートさせる。このとき、激しいダートは不要。あくまでもロッドティップでアクションさせるイメージだ。これでワームは十分にダートしてくれる。
ダート後はラインテンションを保ったままカーブフォールに移行。ここがバイトのタイミングとなるので集中したい。アタリがなければ再びワームをダートさせてカーブフォールという一連の動作を繰り返す。このとき、バイトがより得られるレンジを把握すれば以降は着底させる必要がなくなり、効率よく釣れるようになる。
このパターンはタダ巻きでは口を使ってくれなかった個体が反応してくれるのでぜひ試してほしい。
[spacer](SWゲームフィッシングマガジン 2013年1月号より)
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