良型が期待できる冬エギングにトライ!! | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 4

良型が期待できる冬エギングにトライ!!

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合わせ~ランディングのコツ

デーゲームでは遠くのボトムでのヒットが多いため、力強くしっかりと合わせてカンナに力を効率よく伝達してやる必要がある。合わせが不十分だと餌木に抱きついているだけのイカが足もとで逃げてしまうことになりかねない。しっかりとした本合わせ以外に追い合わせも考えておきたい。ただ、ディープを狙うと海面へのライン入射角がきつくなり、ラインやリールのドラグ、ロッドティップに過度な負担がかかってタックルの破損に繋がるので要注意。しっかりとしたドラグ設定が力強い合わせを入れるための最低条件となる。

ナイトゲームの場合もしっかりと合わせたい。しかし、あいまいな生命感だけでアタリを察知することも多くなるぶん合わせも不十分になりがちである。そのようなときはラインの引き抵抗やティップの重みでアタリを判断してスイープな合わせを入れ、しっかりと重みが乗ったところで追い合わせという2段階合わせパターンがミスのないランディングに繋がる。ちなみに、まづめ~ナイトでのカーブフォール時は若干のリーリングやロッドスライドで意図的にラインテンションをかける。これによりアタリがとりやすくなり、フォールの軌道が長くなることで乗せのタイミングを稼ぐことができる。

前述のように、特にデーゲームの場合は海面へのラインの入射角に注意が必要である。しっかりとしたドラグセッティングが余裕のあるランディングに繋がる。また、ドラグ鳴りまくるデカイカとのファイトまでは心配しないでよい時期だが、ナイトのシャローエリアでイカを掛けた場合はロッドをあまり立て過ぎないこと。ロッドを必要以上に立ててしまうとイカ(魚も)は下へ下へ(海底方向)と走ってしまうので根ズレによるラインブレイクの危険も生じてしまう。ロッドは海面に対し平行(横方向)に倒してファイトするように心がけたい。

エギング 大型アオリイカ6

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