良型が期待できる冬エギングにトライ!!
タックル選びの基準
- 【餌木】
-
日中は深場を意識したイカを狙い、夕まづめ以降はフィーディングに上がる浅場のイカを狙う。そのため広いレンジで使用できる、トータル的に安定感のある餌木が必要となる。カラーは深場やローライト時に高いアピール効果が期待できるケイムラカラーをセレクトしたい。
他にもまづめ~ナイトの浅場攻略用としてシャロータイプも用意。冬イカはナイトゲーム優位で、普段は目を向けない浅場のポイントにもフィーディング絡みで回遊してくることが多い。そのため、フォールスピードを抑えた専用モデルが必需品となる。限られたレンジで十分にアピールし、しっかりと乗せの時間やタイミングを作ることが活性の高いこの時期の回遊系アオリイカを狙うナイトゲームのキモである。また、4号クラスの大型餌木も欠かせない。大きなボディーサイズのアピール力、大きなカンナのフッキング力は強い武器となる。 - 【ライン】
-
PE0.8号を基準に考えればOKだが、夕まづめ~ナイトがメインとなるため視認性が最重要となる。また、この時期につきものの風や波に強く荒天でも安心して使用可能なミディアムサスペンドタイプがおすすめ。
- 【リーダー】
-
フロロ2号を2㍍ほどセット。根ズレも含めた強度面で信頼できるアイテムを選びたい。なお、視認性のわるいローライト時の釣りがメインになるため、できるだけライントラブルを回避するためにもメインラインとの結束は結び目が小さくて強度も十分なFGノットがおすすめだ。
- 【ロッド】
-
イカのサイズが大きいのである程度のバットパワーが必要。そして、沖の深場を意識した回遊も念頭に置かなければいけないためレングスもできるだけ長い方がいい(8~8.6㌳)。
- 【リール】
-
スピニングリールの2500~3000番クラスが基準。ただし、ワンサイズ大きいもの(4000番)を使うことでロッドとのバランス(ジャークバランス)、回収スピード、巻き取りパワーを強化することができるため、ウェートは増すものの一考の価値はある。
- 【その他】
-
ランディングツールは必携。秋イカ釣りの延長と考えていては引き抜くことができない大物にアタフタしてしまうこともある。他にもスムースに餌木をローテーションするためにスナップを使用するのも得策だ。餌木~ライン間接続のフリクションノットによる強化や、ボトムタッチによるラインブレイク軽減にもひと役かってくれる。
[spacer]
スポンサーリンク
※文章・写真・記事などのコンテンツの無断での転用は一切禁止です(詳細はサイトポリシーをご確認下さい)。