オレ流・不滅トレンド(後編) | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

オレ流・不滅トレンド(後編)

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釣り場メシは最上の贅沢。その充実にコイツらが欠かせない‼

新名啓一郎

●イワタニ・カセットガスジュニアバーナー、ユニフレーム・山クッカー角型

たとえ日ごろ料理をしないとしても、使える火器のひとつぐらいは男として忍ばせておきたいものである。

そこでオススメなのがイワタニ社から発売されているカセットガスジュニアバーナーだ。折り畳むと握りこぶしほどのサイズになる小さなバーナーだが、そこに秘められた力は決して侮れない。

4枚からなる五徳が風防の役割をしつつ、鍋を乗せて安定させるのに十分な強度と安定性を持っている。また、開くのにちょっとした慣れが必要だが、3本の足はもはやチャーミングの域を脱している?ようにも感じる。

そして、一般的なカセットコンロ用のガスカートリッジが使用できるということが何といっても素晴らしい。1本百数十円で、ホームセンターやコンビニでも調達できるわけだから手軽さやコスト面でのパフォーマンスは非常に高い。また、陸行はもちろんだが、危険物扱いとなってガスカートリッジを持ち込めない飛行機を利用する遠征時には、現地調達がしやすいということは大きな利点だ。

ハイパワーで炎は風にも強く、カセットガスを使用する他のバーナーの追随を許さない。ただ、寒いところで使うとガスカートリッジが冷えてガス圧が低下することがある。その場合は手のひらでガスカートリッジを温める、風防を作る、風の当らないところへ移動させるなど、できる限り風に当てないようにすることで対処している。

さて、このバーナーに乗せるコッヘル(鍋)だが、ユニフレーム社の山クッカー角型しか自分の中では認められていない。なぜなら、山クッカー角型の中に、バーナーとガスカートリッジジュニアを強引に押し込んでパッキングできるからだ(ただし、ガスカートリッジのキャップを切断する必要がある)。

男のギアなのでコッヘルなどは多少曲がったり変形している方が格好いいのだが、縦・横・高さが5㍉ずつ大きい角型コッヘルさえあれば涙を飲んでそれを受け入れる覚悟はできている。

朝まづめ待ちや、磯上がり時など、厳寒期に他のアングラーにスマートに熱いコーヒーやインスタント麺を振る舞える余裕あるアングラーになりたい。たとえインスタントであったとしても「アチチ…」といいながら釣友とすするそれは、非日常のぜいたくなひとときだ。

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(SWゲームフィッシングマガジン 2015年1月号より)

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