スジアラ・アカハタ… 鹿児島県・甑島の磯で美味な魚にロックオン!! | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

スジアラ・アカハタ… 鹿児島県・甑島の磯で美味な魚にロックオン!!|【F.R.E.A.M.vol.19】

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2日めも甑島のロックショアゲームを満喫

翌日は初日と違う地磯にエントリー。あたりが少し明るくなった時間帯からアプローチを開始しました。

この日もスジアラのヒットを期待してキャストを続けますが、その思いとは裏腹に反応がありません。東村さんはというと、アカハタをポツポツとキャッチしています。横に移動できる磯をランガンで攻めると、僕にもアカハタがヒットしました。

ショアジギング・スジアラ・アカハタ6
アカハタが心地よい引きを味わわせてくれました。

その後は潮止まりの時間帯まで粘るも反応がなかったのでポイントを移動することに。帰りのフェリーの時間を考えると、竿を振れるのは11時ごろまで。あと3時間ほどです。

ギリギリまで粘ろうとアクセスしやすい地磯にエントリーし、お土産狙いでワームを投げていると、強く引ったくるアタリで魚がヒット!! ラインを引き出す強引を楽しませてくれたのは良型のハマフエフキ(タマン)でした。そして、その後は数匹のアカハタを追加したところで時間となって竿を置きました。

ショアジギング・スジアラ・アカハタ7
強引を楽しませてくれたハマフエフキ(タマン)。
ショアジギング・スジアラ・アカハタ8
ショアジギング・スジアラ・アカハタ9
アカハタはミノーにもバイトしてくるほど高活性でした。

以上、急な予定変更で訪れた今回の甑島でしたが、現地のロックショアゲームを十分に楽しむことができました。現地ではこれまでに何度も竿を出していますが、本当に素晴らしい島です。個人的にこの島には十代のころから仕事でお世話になっており、最も好きな離島です。海がきれいで魚影が濃く、低コストで釣行できるのも大きな魅力。さらに甑島の方々はいつもやさしく我々を迎え入れてくれます。

他にも紹介しきれないほどの魅力がありますが、今夏には甑列島を1つに繋ぐ甑大橋が開通。島から島への回遊観光なども可能となりました。近いうちに再び現地を訪れる予定ですが、その際も島民の方々の迷惑にならないようしっかりとマナーを守り、今後も微力ながら甑島の発展に貢献していければと思っています。

ショアジギング・スジアラ・アカハタ10
甑大橋が開通して移動が便利になった甑島。魅力たっぷりの離島です。

使用タックル

【ロッド】
ゼナック・デフィ ミュートス Sonio 100M

【リール】
シマノ・ツインパワーSW5000XG

【ライン】
シーガー・PEX8 3号

【リーダー】
サンライン・トルネード ベーシック船ハリス10号

【ルアー】
ダイワ・ショアラインシャイナーZ 140F
※現行モデルのメーカー商品ページはこちら


【KONG・プロフィール】

鹿児島のSWルアーゲームフィッシングクラブ、KFC(Kagoshima Fishing Crew)に所属。クラブのスローガンである「魚至上主義」のもと、ロックショアでの青物やロックフィッシュ狙い、エギングなど幅広い釣りを楽しんでいる。また、恵まれた体格とタフネスさでヘビーウェートジグを休憩なしで半日シャクり続けるなど、ストイックに釣りを追求している。

【ショア青物ゲーム・安全とマナーについて】

※上記のリンク先にある「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。


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