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ベイトタックルで楽しむショア青物ゲーム《後編》

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ベイトタックルで楽しむショア青物ゲーム《後編》

ベイトタックルの可能性について

ベイトタックルで通した今秋の釣りだが、一連の釣行で感じたことはベイトタックルも慣れればまったくストレスなくショアキャスティングが楽しめるということ。大型プラグの飛距離こそスピニングタックルに劣るが、それでも10㍍も違わない。姿勢が安定するものなら同程度の飛距離を出すことも可能だ。 そして、何よりPE4号でも20㌘弱のシーバス用ミノーを40~50㍍は投げることができ、この汎用性の高さが大きな武器となる。今回はヒラスをバラしてばかりだったが、リールの耐久性やドラグ力にはいっさい不安を感じなかった。 私自身、これまでもヒラスズキやマダイ狙いでベイトタックルを使ってきたが、今回は相手が大型青物ということで正直多少の不安もあった。しかし、操作さえ慣れればまったく問題なく使えると確信できたことは大きな収穫だ。
大型青物・ベイトタックル8
ベイトタックルの可能性を感じることができた今シーズン。今後の楽しみがますます広がった。

ただ、やはりベイトリールの一番の課題は防水性。今回のリールもそうだが、スピニングと違ってギヤボックス内に海水がジャブジャブと入るので、使用後の水洗いと定期的なメンテナンスは欠かせない。その点だけは本当に気をつけないとすぐにリールがダメになってしまうので要注意である。


使用タックル

【ロッド】
アブガルシア・ソルティーステージ KR-X ショアジギング SXJC-1032H80-KR

【リール】
ピシファン・アリオス

【ライン】
PE4号

【リーダー】
デュエル・ハードコア パワーリーダーCN 60Lb


ベイトタックルで楽しむショア青物ゲーム《後編》

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