【アジング】風がもたらす好況を独占するためのノウハウ《前編》 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

【アジング】風がもたらす好況を独占するためのノウハウ《前編》

風の影響を低減するタックルセッティング

以上のようなポイントの条件に加え、少しでも風の中で釣りやすいタックルセッティングとすることで風表のメリットを引き出すことができる。

●ロッド…できるだけ風の影響を受けないよう全体的に細身でショートレングスのモデルが最適。また、合わせが遅れることのない適度な張りを保ちつつ、少しマイルドな調子のブランクスなら向かい風に対してしっかりと曲げてジグヘッドを飛ばすことができ、キャスト時の抵抗感も少ない。
全体的に張りの強いロッドを使用する場合は、リグをより重めとすることでラインスラックの発生を極力抑えることができる。

●ライン…風の影響を極力減らすために、できる限り細いラインを選択する。私は0.2~0.3号程度を使用している。

●リグ…向かい風の場合、ジグヘッドは1~2.5㌘をメインで使用している。向かい風での操作に慣れてきたら、ワンランク軽めのものを試してほしい。

アジング 風対策4
風がある中でアタリを察知するにはしっかりとラインを張ることを意識する。アタリに対しては即合わせで対応するのが基本。なお、ワームのサイズは2㌅クラスを基準としているが、吸い込みが弱くてミスバイトが多発するときは3㌅程度の大きめのサイズに変更。アジは餌(ワーム)のサイズが大きくなるほどより強い力で吸い込むと考えているからだ。
アジング 風対策5
まずは風の影響を考慮し、リグの存在を把握しやすい重めのウェートからスタートすればOK。慣れれば徐々に軽いウェートも試したい。

(※《後編》に続きます)

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう