グルメな釣り人が太鼓判を押す至極の魚料理レシピ 《PART1》
魚の持ち帰り方
持ち帰る際は2~3枚の新聞紙で包んでからビニール袋に入れます。そうすればヒレなどで袋が破れることがほとんどないうえ、クーラーボックスの中で氷に直接触れて身焼けすることもありません。クーラーボックスの後片づけもラクチンです。
ビニール袋に入れた魚を先にクーラーボックスに入れ、その上から砕いた氷を全体に入れていきます。魚自体を冷やすのではなく庫内の温度を下げるのが目的なので、大量に入れるのがベストということはありません。帰宅するまでの時間やその日の気温などに見合った量であればOKです。
こだわりレシピ
すきやき風鍋
脂の乗った身はすき焼き風の鍋でいただくのが最高です。素材としてはマサバやスズキなどの白身魚がおすすめ。濃いめに味つけしたダシが染み込んで絶品です。
①身を食べやすいサイズにカット。沸騰させた塩水にくぐらせて霜降りにしてから氷水に浸して身を締めると煮崩れしにくくなる。
②ハクサイ、ダイコン、エノキダケ、長ネギ、木綿豆腐など、好みのすき焼き用の具材を用意してカット。
③鍋に身と野菜を入れ、水3、しょう油2、ミリン3、酒2の割合で作った割り下を入れて火にかけて煮る。好みで砂糖を足しながら味を調え、サバからアクが出たら取り除く。
④野菜がしんなりとしたら火を止めてしっかりと冷ます。こうすることで具材に味が染み込む。
⑤食べる直前に温め直せばできあがり。別に切っておいた刺し身をしゃぶしゃぶにするなどすれば食感に変化があってより楽しめる。
ユッケ
スズキなどの白身魚はユッケにしてもおいしくいただけます。私はやや甘めのピリ辛味が好みですが、トウバンジャンなどの量を調整して好みの味つけに仕上げて下さい。
①塩、コショウ、醤油、ミリン、トウバンジャン、ワサビ、おろしショウガ(すべて少々)、ゴマ油(大さじ3)、砂糖(大さじ1)を混ぜ合わせてタレを作る。
②細かく刻んだ身を①のタレと和える。
③シソの葉のみじん切りとヤッコネギを散らして卵黄を落とせば完成。
スポンサーリンク
※文章・写真・記事などのコンテンツの無断での転用は一切禁止です(詳細はサイトポリシーをご確認下さい)。