《四国〜九州上陸編》憧れのフィールドでの青物ゲームでは予期せぬ試練が…|【Fishing Trip vol.3】
憧れのフィールドでは厳しい洗礼が…
70分の船旅で大分に到着。この日は京都からバイク旅を続けている大学の友人とカフェで待ち合わせをしていました。そして、無事に合流して別府温泉に浸かりながら、お互いの旅について語り合いました。
彼らも2人でバイク旅を1週間ほど続けており、私たちに会うことを最終目的としていました。そんなわけで無事に会えたときは安心感と懐かしさが入り混じったような気持ちになり、関西から離れた場所での再会に感動を覚えました。このような経験も旅の醍醐味でしょう。
温泉から上がるとすぐに2人とは別れ、彼らは地元へ、私たちは宮崎県へと向かいました。そして、宮崎に到着したのは日がかわる直前でした。
翌日は期待感いっぱいで宮崎のサーフゲームにチャレンジ。ところが何の反応もないまま、移動の時間を迎えました。その後、夕方には私たちが憧れていた釣り場、鹿児島県の桜島に到着して釣りを開始。夕まづめの好時合を狙ったものの、ジグにカツオが1度チェイスしてきただけ。田中君がサメをヒットさせたところでこの日の釣りは終了となりました。
さらに翌日、翌々日と潮通しのよいポイントで青物を狙ったものの撃沈。ベイトがたくさんいて、たまにシオが跳ねていたのになぜ釣れなかったのか? 不振の理由がまったく分からず、釣りの難しさを実感した2日間でした。
以上が8月12~21日までの模様です。台風10号の上陸や田中君の発熱というアクシデントに加え、青物や根魚がイージーに釣れると思っていた鹿児島でまさかの苦戦…。心身ともに疲れた9日間でしたが、その後は気持ちを切り替えて釣りを楽しみましたので、次回以降に報告させていただきたいと思います。
さて、次回はSWマガジンwebでもおなじみのエキスパート、新名啓一郎さんと鹿児島でSUPフィッシングを楽しんだ模様をお伝えする予定です。いったいどのような魚が釣れたのか? また、SUPフィッシングにはどのような楽しさがあるのか? しっかりとレポートしたいと思いますので、引き続きおつき合いいただければ幸いです。
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