秋の味覚を求めて楽しむ北陸のエギング|【北陸ショアゲームイズム vol.10】
融通が利く能登島に注目
ここまで紹介したように天候が安定する秋の日本海ではエギングがおすすめだが、もちろん風や波がない穏やかな日ばかりではない。そういったことも踏まえ、イチ押しのフィールドとなるのが能登半島の能登島だ。
その地形的特徴から状況に応じて島内で風裏や波の影響が少ない場所を選んで竿を出すことができる。実績もあって非常に融通が利くフィールドだということを覚えておいてほしい。
最後に、秋はアオリイカを求めて青物が回遊してくることも多い。日中にエギングを楽しんでいると、急にアオリイカの反応が途絶えて青物が姿を現わすというケースも珍しくない。
そのため、エギングだけと決めつけずに臨機応変に楽しむのが得策だ。さまざまなタックルを用意して秋の日本海を満喫していただきたい。
使用タックル
【ロッド】
エクリプス・オベリスク OBL80ML Rapier
【リール】
シマノ・ステラ2500S
【ライン】
エクリプス・ヴァリアントPE1号
【リーダー】
サンライン・システムショックリーダーFC20Lb
【餌木】
ヤマシタ・エギ王シリーズ
【ベスト】
リアス・ウェーディングベスト ドビーFLV-2300
【シューズ】
シマノ・GORE-TEX® フレックスラバーピンフェルトシューズ LIMITED PRO FS-175R
【丸山政寅・プロフィール】
地元、北陸エリアのフィールドをところ狭しと駆け回る行動派。磯でのシーバスや青物狙いをメインに、「旬を追う」をモットーにメバリングやエギング、サクラマスゲームにも精通するマルチアングラー。
- 1 2
※文章・写真・記事などのコンテンツの無断での転用は一切禁止です(詳細はサイトポリシーをご確認下さい)。
