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夏のデイ・シーバスゲームはサーフの離岸流に注目!!|【北陸ショアゲームイズム vol.9】

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夏のデイ・シーバスゲームはサーフの離岸流に注目!!|【北陸ショアゲームイズム vol.9】

トルクフルな引きを満喫しよう!!

波とウネリの影響により離岸テトラ帯から発生する水の流れは、磯の払い出しと同じ原理で強い流れとなる。シーバスはその流れに向かって沖からやってきてベイトを捕食する。これをルアーで狙うわけだ。

ルアーは流れに負けず、レンジがキープできる10㌢クラスのミノーをメインに使用。シンキングペンシルやトップウォータープラグもわるくないが、流れが変化するポイントのボトムは大抵ブレイクになっており、シーバスはそのブレイクで待ち構えてベイトを捕食することが多い。そのため、ルアーを見つけてもらいやすく、見切られないようにするためにもミノーを一定スピードでリトリーブするのが得策だ。

ヒットするシーバスは70㌢未満がメインだが、群れで入っている可能性が高いので連発することも多い。また、外洋で動き回っている夏のシーバスはトルクフルな引きを見せ、サイズ以上のファイトで楽しませてくれるのも魅力だ。

シーバス デイゲーム3
シーバス デイゲーム4
このように連発するケースも珍しくない。ぜひ夏の朝の爽快なゲームを楽しんでほしい!!

注意点と今後の展望

夏のデイゲームだけに熱中症などには十分な注意が必要。日差しが強くなる午前8時ごろには納竿するか、休憩を挟むのが無難である。特にこの釣りはウェーダーを着用するので下半身を中心にサウナ状態となる。長時間の釣りは控えてこまめに水分補給するなど、くれぐれも無理をせずに楽しんでいただきたい。

シーバス デイゲーム5
くれぐれも無理は禁物。短時間の釣りと割り切って楽しんでほしい。

さて、今後は有望なベイトである、カタクチイワシの接岸時期が近づいてくる。そうなるとシーバスに青物、アオリイカなど好ターゲットが揃い、アングラーにとっては非常に楽しみな時期である。その好機を逃さないよう、足繁くフィールドに通いたい。


使用タックル

【ロッド】
エクリプス・ソウルクラッシュ99MMH

【リール】
シマノ・ステラSW4000XG

【ライン】
エクリプス・ヴァリアントPE1.5号

【リーダー】
バリバス・VEP ショックリーダー[ナイロン]35Lb

【ルアー】
エクリプス・アストレイア99F-SSR

エクリプス×ジャンプライズ・ぶっ飛び君95S

【ベスト】
リアス・ウェーディングベスト ドビー FLV-2300
      

【ウェーダー】
リアス・ブーツウェーダートライバージョン2 FWD-1600


【丸山政寅・プロフィール】

地元、北陸エリアのフィールドをところ狭しと駆け回る行動派。磯でのシーバスや青物狙いをメインに、「旬を追う」をモットーにメバリングやエギング、サクラマスゲームにも精通するマルチアングラー。


夏のデイ・シーバスゲームはサーフの離岸流に注目!!|【北陸ショアゲームイズム vol.9】

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