別天地、男女群島への遠征。豪華三本立てで満喫するコツと要点は?|【ロックショアゲーム・二刀流のすゝめ vol.2】

男女群島 青物・イシダイ1

釣り人にとって憧れのフィールドの1つである長崎県・男女群島。私自身、毎年現地に遠征しています。今回は荷物やスケジュールなど、男女群島への遠征のコツを中心に、釣行当日の模様を紹介させていただきます!!

Text & Photo 西口元晴

ルアー&餌釣りで男女群島にチャレンジ!!

今春、毎年恒例となっている男女群島への遠征を2泊3日で敢行しました。狙いは乗っ込みのイシダイ、夜釣りのアラ(クエ)、ルアーでの青物という豪華三本立てです。

せっかくの男女群島ということで、滞在中は寝る間を惜しんで磯で遊ぶのが私のスタイル。今回は次のような目標を立てました。

●第1目標…イシダイの数釣りを堪能すること。2ケタ釣果を達成しつつ、できれば60㌢オーバーも!!
●第2目標…関西では狙いにくいカンパチをルアーでキャッチする。
●第3目標…夜のアラ狙いで20㌔オーバーをキャッチする。

以上のようになりますが、いくら男女群島といえども3魚種ともに満足できる釣果が得られたことは過去に1度もありません(笑)。

男女群島の概略

男女群島は長崎県田平港(平戸口)から南西約190㌔の場所に位置し、北東~南西方向に向かって男島、クロキ島、中ノ島、花栗島、女島の5島から形成されます。群島の総面積は4.75平方㌔㍍。最高峰が女島で海抜283㍍となっています。

全体的に荒々しい磯に囲まれており、名前のある磯だけで軽く200を越えるのでとても覚えきれません。そして、何より黒潮による暖流の恩恵を受けるので魚種が豊富で大型が多く、グレやイシダイ、青物などの好釣り場となっています。

一般的にグレなどの上物系は1~3月、イシダイやアラといった底物系は4~7月がよく、ルアーの青物は6月と秋ごろが好期といわれています。ただ、ヒラマサなどは潮しだいで冬場でもガンガンとアタッてくるので一概にはいえません。

いずれにしても魚影の濃さや巨魚との出会いが魅力の男女群島。以降では現地へ遠征する際に押さえておきたい情報などについて、私なりに紹介させていただきますので参考にしていただければ幸いです。

男女群島 青物・イシダイ2
男女群島 青物・イシダイ3
釣り人にとって憧れのフィールドの1つである男女群島。

男女群島へのアクセス法

男女群島では未だに携帯電話が圏外となり、最新鋭の高速渡船でも港から3時間以上かかります。かなりの僻地になるわけですが、しっかりとシステム化された渡船が安全な男女群島への遠征をサポートしてくれます。

渡船屋さんはいろいろとありますが、すべて同一料金になっています(1泊2日で40,000円)。出船基地や時刻は各渡船屋さんによって異なるので、自身の都合に合わせて選べばよいでしょう。

日程は「日帰り・1泊2日・2泊3日」とありますが、内容は以下の通りです。

●日帰り…出港した翌日に納竿して帰港(実際には1泊)。
●1泊2日…出港した翌々日に納竿して帰港(実際には2泊)。
●2泊3日…出港した翌翌々日に納竿して帰港(実際には3泊)。

このように「日帰りで1泊」、「1泊2日で2泊」、「2泊3日で3泊」というスケジュールで磯や船で夜を過ごすことになります。渡船情報などで紹介されている内容は一般的な考え方(表現法)より1泊多くなるのでご注意下さい。

私の場合、仕事や家庭があるので休みを取れても3日。なので、いつも1泊2日のパターンで男女群島に遠征しています。

男女群島は九州以外のアングラーにとっては敷居が高く感じられる遠征先です。実際に私も初めて現地に遠征するまでは何度も躊躇しました。しかし、いざ行ってみると関西などからは意外と遠征しやすい場所だと感じました。

ただ、関西や北陸から陸路となると8~10時間の移動になり、時間と体力の消耗が激しいのであまりおすすめしません。一方、飛行機を利用して福岡空港まで行くと、あとはレンタカーを使って平戸口まで2時間。呼子港までなら1時間半で行けるため、体力的にも時間的にも効率よく遠征することができます。

ちなみに、福岡空港はLCCも就航しており、伊丹や関西空港、羽田や成田空港からも格安で行くことができます。参考までに私の遠征タイムスケジュールを紹介しておきましょう。

●初日=【7時20分】伊丹空港発→【8時20分】福岡空港着/【9時】レンタカーを借り、宅配便センターであらかじめ送っておいた荷物をピックアップ/【10時】途中のスーパーで食糧を購入して渡船乗り場へ向かう/【12時】渡船乗り場の港に到着/【14時】出港/【17時】男女群島に到着。以降は釣り
●2日め=男女群島で釣り
●3日め=【10時】迎えの船がやってきて港へ/【14時ごろ】帰港/【15時】レンタカーで福岡空港へ向けて出発/【18時】福岡空港着(途中の宅配便センターで荷物を自宅に送る)/【19時】福岡空港発→【20時10分】伊丹空港着

男女群島 青物・イシダイ4
ありがたいことに渡船がしっかりとシステム化されています。


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