【アジング】魚のサイズや状況に応じた最適なドラグ設定の目安 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

【アジング】魚のサイズや状況に応じた最適なドラグ設定の目安

状況に応じた設定の目安

●ディープエリア、潮流の速いエリア、重めのリグ使用時…いずれのケースもPEラインをメインとしている。ディープエリアではアベレージサイズによらず若干強めにドラグを設定。水深10㍍前後ともなるとどうしても潮流に取られて糸フケを生じるが、そのような中で強めに合わせを入れてしっかりとフッキングさせるためだ。もちろん、釣況しだいで微調整を加える。

河口域や水道部といった潮流の速いエリアも同様に糸フケを生じやすいことから強めに設定している。ただし、ヒット後は掛かった魚が流れに乗ることで大きな負荷がかかることがある。そのときは寄せられる範囲内で緩めてやり、指ドラグで対応している。

10㌘以上のキャロシンカーや大きなフロートを使用して遠投する場面でも、遠方のリグにしっかりと合わせの力を伝達するためにドラグは強めに設定する。シンカーやフロートといった支点ができるとフックまでは案外パワーが伝わっていないことが多いので気をつけたい。このときもアベレージサイズにより微調整を加える。

以上は私の感覚によるもので、強い、弱いというのは個々で感じ方が異なるが、ニュアンスから解釈して大まかな目安としてほしい。大事なことはやはりその場、そのときの微調整だと思う。

アジング ドラグ設定4
フィールドの特性もしっかりと加味して考えたい。

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