2019年の釣況はいい感じ!! タケダ式最新アジングの妙|【ほぼ月刊 武田 栄!vol.6.5】
時期的にチヌやスズキなども気になるところですが、ついつい夢中になってフィールドに通ってしまうのがアジングの魅力。お気軽&効率性重視のタケダ式でサクッと心地よい引きを楽しみましょう!!
Text & Photo:武田 栄
梅雨アジに夢中
梅雨入りしてチヌもスズキも気になるところですが、何せ今年は冬のメバルから休むことなくアジも釣れ出し、ライトゲームが楽しい地元の泉南エリア。風のない日はもっぱらアジングを楽しんでいます。この時期(夏に豆アジが大量接岸する前のタイミング)は「梅雨アジ」と呼んでいる18~20㌢クラスの数釣りが楽しめます。
狙うポイントはさまざま。今では地元でも完全にパターンが確立されており、軽量ジグ単で狙う場所、遠投フロートで狙う場所、そしてひときわ大きなサイズが定期的に接岸する場所など、それぞれのポイントがアングラーで賑わっています。
その中で僕が最も好きなのはヒット後にジジッとドラグが鳴る、前述した20㌢前後のアジの数釣り。ときには釣れず、ときには釣れ過ぎて飽きることもあるアジングですが、気がつけばフィールドに通っているという中毒性の強い釣りです(笑)。今回の釣行でもジグ単のポイント、フロートリグのポイント、どちらもできる場所と、さまざまなポイントでアジングを堪能しました。
アジングは基本的に潮の動きと、それに連動する餌の有無が釣果のキモとなります。その中でまづめどきにアジが接岸するポイント、朝に釣れる場所、夜間に群れが集まる場所など、より細かなアジの特性も分かってきて楽しい限り。ちなみに、今年は遅い梅雨入りを境にメバルとアジがほぼ入れ替わったようです(ただし、ここから初夏のメバル場もあるのでこれまた楽しい限りです)。
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