細分化されたラインを使いこなすために…糸の話をしましょう!!|【ほぼ月刊 武田 栄!vol.6】

本気で釣るなら複数のリールが必要
それでは実際に僕がライトゲーム用として用意しているリールとそれにセットしている糸、そして、どのような釣りに使っているのかを紹介しましょう。
●PE0.15号を巻いたリール=アジ・メバル狙いの軽量ジグ単専用。
●フロロ1Lbまたはエステル0.25号を巻いたリール=アジングの軽量ジグ単専用。
●PE0.2号を巻いたスプール→ボートアジング用。
●PE0.3号を巻いたリール=1㌘のジグヘッドリグからメバルのプラッギング、5㌘までのキャスティングジグ用。
●PE0.4号を巻いたリール=遠投フロートや夏~秋のメッキ・カマス用。
●PE0.6号を巻いたリール=大型アジや尺メバル用。
●PE0.8号を巻いたリール=チヌ、ライトシーバス用。
以上、2000~2500番の浅溝スプールのリールだけでもこれだけのバリエーションとなります。本気で釣りをするなら1つのリールでカバーするのは絶対に無理です(笑)。
アジングから釣りを始めるみなさんへ
遠投フロートのアジングは極めて初心者向けのパターンです。それでしか狙えない場所や手軽に楽しむにはよい釣り方ですが、アジングの奥深さを楽しむならやはり軽量ジグ単の釣りが一番。そして、軽量ジグ単の釣りは何度もいうようにとにかく細い糸に慣れることが先決です。
まずは2000番クラス浅溝スプールのリールにフロロカーボンライン1~1.5Lbをセットして、ジグ単の釣りから始めて下さい(フロロカーボンはジグヘッドに直結すればOKです)。
極細フロロラインに慣れたら、次はさらに繊細なエステルラインの釣りにチャレンジしましょう。ちなみに、PEラインは他のモノフィラメントラインとは別物なので、固有の釣りとして考える必要があります。汎用性の高いPEラインですが、風や擦れに弱い点は大きなデメリット。その点を踏まえて使用する必要があります。
正しくきれいに、そして…
これまで各メディアで何度もいってきましたが、ライトゲームの進化は「糸」の進化です。掛かるジグヘッドや釣れるワームにこだわる前に、まずは糸。そして、その糸に合ったリールとロッドを使用するというのが大前提です。あえて優先順位をつけるなら、その後にリーダー選び、そしてジグヘッドやワーム選びとなります。
僕にとってのアジングは繊細なルアーの釣りです。だからこそ糸やタックルにこだわり、何よりスマートで効率のよい釣りでなければならないと思っています。
まずは正しく釣ること、そしてきれいに釣ること。さらにはうまく効率的に釣ること、汚さないこと、釣り過ぎない遊び方の探求…。そういったテーマに沿って、僕のアジングの進化はまだまだ続きます!!
【武田 栄・プロフィール】
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