離島ならではの豪快なヒラスズキゲームを体感!!|【ロックショア・スピリッツ vol.5】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

離島ならではの豪快なヒラスズキゲームを体感!!|【ロックショア・スピリッツ vol.5】

思い切ったポイント移動を決断

僕の場合、ホームの紀伊半島ではベイトフィッシュの接岸状況をほぼ無視し、適度な波高と潮位を優先した釣りを続けてきました。ただ、今シーズンはその凝り固まった考え方を一度崩し、波は足りなくてもベイトフィッシュの動向を優先的に考えた釣り(磯の選択)を続けました。結果、今までの考え方では釣ることができなかった多くのヒラスズキと出会うことができました。

そして、遠征先でもこのことが頭をよぎりました。ただ、時間的な制約がある遠征先で抜群のサラシを目の当たりにし、あえて波が不足しているエリアに移動するというのは非常に勇気がいることです。しかし、ホームでのそのような経緯もあり、あとで後悔しないためにも攻めの姿勢を貫こうと、思い切って東面の磯に移動することにしました。

磯のヒラスズキゲーム 長崎県の離島3
リスクを承知でポイント移動。

そして、この決断が正解で移動した東面の磯では活性の高いヒラスズキが相手をしてくれました。磯のつけ根のわずかなサラシでさえ、想定したバイトゾーンにルアーが差しかかる前に複数のヒラスズキがルアーを追ってきて奪い合います。この好況に僕の興奮度も最高潮。さらに、周辺にある別の磯でも出発前に夢見たような豪快なヒラスズキゲームを体感することができました。

磯のヒラスズキゲーム 長崎県の離島4
磯のヒラスズキゲーム 長崎県の離島5
同じサラシで複数のヒラスズキが乱舞!! 遠征ならではのダイナミックな釣りを楽しむことができました。

もしかしたら自分の読みが的中したのかも?  下見での海鳥のしぐさと、釣った魚が吐き出したカタクチイワシだけでそう判断するのは浅はかですが、そう思わせるほどこのエリアのポテンシャルが高いということでしょう。当フィールドのフトコロの深さにはいつも驚かされます。

磯のヒラスズキゲーム 長崎県の離島6
磯のヒラスズキゲーム 長崎県の離島7
本命のヒラスズキ以外にもマルスズキ・チヌ・青物・マダイ、さらにはクエの子供までキャッチ。水中を覗いてみたくなるような状況でした。

旅行気分も満喫

現地での釣りを満喫し、最終日は釣りをせず自宅に帰るだけでしたが、その途中で気になる食堂や商店を訪れて旅を満喫。おまけに陶器市に立ち寄り、好みの茶碗やぐい吞みを物色するなど、とても思い出深い旅になりました。

磯のヒラスズキゲーム 長崎県の離島8
釣り以外でも旅行を満喫。

そして、滞在中の夕飯で地魚と日本酒の突き抜けるような旨さに感動した僕は、帰路で同じ銘柄の日本酒と甘口醤油を調達。帰宅後に今回釣った魚と現地の日本酒でさっそく一杯やりましたが、あの感動には何かが足りません。やはり旅先にはそれを埋めてくれるものがあるのでしょう。それを味わうためにも再度現地を訪れたいと思います。

磯のヒラスズキゲーム 長崎県の離島9
釣りのあとにひと風呂浴びたらコレに限ります。遠征先でもそんな至福の時間を味わいました。

使用タックル

【ロッド】
AIMS・Black Arrow 110MH

【リール】
4000番

【道糸&リーダー】
PE1.5号+ナイロンリーダー8号

【ルアー】
AIMS・Arrow Head 140F
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AIMS・Arrow Head 120F
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AIMS・Splash Head 120
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その他

  



【土師雄起・プロフィール】

ホームの紀伊半島をメインステージに、積極的に各地へ釣行してヒラスズキや青物を狙うバリバリのロックショアマン。類い稀なる開拓精神の持ち主で日々トライ&エラーを繰り返してその知見を広げている。

【磯のヒラスズキゲーム・安全とマナーについて】

※上記のリンク先にある「磯のヒラスズキゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。


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