初夏のシーバスゲームを制する条件を大公開!! in北陸エリア|【北陸ショアゲームイズム vol.6】
状況が厳しいときはナイトゲームが有利
海が荒れずに状況が厳しいときは日中よりも夜間が狙い目となる。シーバスがより活動的になるからだ。したがって波が弱い日は日の出前からポイントにエントリーすることでチャンスが広がる。ただし、夜の海は危険が多いため、十分な安全対策を講じたうえで、万全の装備で挑みたい。
有効となるルアー
ウネリやサラシがある場合は12㌢クラスのミノーで磯のシーバスゲームを楽しみたい。小さいながらもヒラスズキが混じることもある初夏の磯は魅力十分だ。
一方、波が弱いときはシンキングペンシルの出番。この場合、沖のブレイクから手前のシモリまで、どの位置に強い流れが発生しているかを把握するように努める。そこがヒットポイントになる可能性が高いため、ロッドに伝わる抵抗を頼りに集中して流れの強い場所を特定したい。
最後に、今後は日を追うごとに気温と水温が増す。そして、水温の上昇にともなってベイトの種類も変化する。私自身、梅雨時期に向けて回遊してくるトビウオを待ちながら、北陸地方のロックショア&サーフゲームを満喫するつもりだ。
【ロッド】
エクリプス・ヴァリアント レクシータRXT107MM
【リール】
シマノ・ステラSW4000XG
【ライン】
エクリプス・ヴァリアントPE1.5号
【リーダー】
バリバス・VEP ショックリーダー[ナイロン]35Lb
【ルアー】
【ベスト】
リアス・ウェーディングベスト ドビー FLV-2300
【タイツ】
リアス・ウェットタイツFWT-0100
【丸山政寅・プロフィール】
地元、北陸エリアのフィールドをところ狭しと駆け回る行動派。磯でのシーバスや青物狙いをメインに、「旬を追う」をモットーにメバリングやエギング、サクラマスゲームにも精通するマルチアングラー。
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