冬のシーバスゲーム指南 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 3

冬のシーバスゲーム指南

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タックル選択の基準

【ロッド】

状況や目的に応じて使いわけるのがベター。風の中での操作性を重視する、キャストを長時間繰り返すなら10~11㌳でしっかりとした調子のモデル。足場に制限のある攻めづらいポイントでは足もとまでしっかりとリトリーブでき、適度にアソビがあってルアーを流れになじませやすい12~13㌳でやわらかめのモデルがよい。いずれも12~16㌢程度のミノーやトップウオータープラグを向かい風の中でキャストするので、40㌘程度のキャストウェートに対応するものが必要。

【リール】

ダイワなら2500~3000番クラス。アプローチはスローリトリーブが主体なのでローギヤモデルが使いやすいと思う。

【ライン】

PE1.2~1.5号、リーダーはフロロ5~8号を1㍍ほどFGノットで結束。ちなみに、キャスト時は結束部をトップガイドから出してキャストする方が、強風下でもトラブルが少ない。それと、ルアーの接続にスナップを使用しても問題はないが、私の場合はルアーのアイに#4のスプリットリングをセットしておき、交換時はクリンチノットで結び直す。そして、その都度リーダー回りのキズつきなどをチェックするように習慣づけている。

【ウェア】

風表のため波飛沫を受けることも多く、天候によらずレインウエアを着用するのが無難。足回りも防寒を兼ねたブーツがベターで、ソールは比較的さまざまな場所で滑りにくいフェルトスパイクがよいだろう。サーフに立ち込む場合も防寒を兼ねたネオプレーン製のウェーダーがおすすめ。ライフジャケットは必ず着用し、安全と思える立ち位置からさらに1歩下がって釣りをすること。

【ランディングツール】

ゴロタ場や小磯なら波に乗せてズリ上げた魚体をハンドギャフかフィッシュグリップを使用して安全な場所へ運ぶ。テトラ帯や足場の高いところでは玉網を使用する。夜間にテトラ上を移動するのは危険なため、あらかじめランディング動作がしやすい場所を釣り座に選んでいる。

飛距離を稼ぎやすい14㌢以上のミノーが主力となる。

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