厳しい気象条件の中で磯のヒラスズキゲームの真理に迫る!!|【SHORE SNIPER vol.16】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

厳しい気象条件の中で磯のヒラスズキゲームの真理に迫る!!|【SHORE SNIPER vol.16】

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厳しい気象条件の中で磯のヒラスズキゲームの真理に迫る!!|【SHORE SNIPER vol.16】

釣果に至るまでのプロセスに価値が…

数日後、波が出るタイミングで釣行。私は一級磯でヒラマサを狙いましたがノーバイト。隣のサラシ場では釣友たちが良型のヒラスズキを連発させていました。そして、釣友が手を振って呼んでくれたので私もそちらへ移動。キャストをさせてもらうと早々に1匹キャッチすることができました。この日は魚の着き場が遠く、重量のあるルアーの独壇場でした。

磯のヒラスズキゲーム 外房4
磯のヒラスズキゲーム 外房5
この日は飛距離の出るルアーが活躍してくれました。

時間経過とともに潮も引いてきたので立ち位置をかえましたが、横風に邪魔をされてなかなかキャストが決まりません。そこでサイド気味のライナーキャストから着水前にラインを押さえて強制着水。これを何度か試みてよい位置に落ちたと納得していると、水面を割るド派手なバイトが!!  難なく寄せて67㌢のヒラスズキをキャッチしました。よいタイミングでよい位置にキャストが決まれば一発で反応してくれる、まさにヒラスズキゲームの醍醐味を実感した1匹でした。

このように釣果そのものではなく、そこに至るまでのプロセスや時間に価値を見い出せる…。おおげさにいうと、それが磯のヒラスズキゲームの真理なのではないかと感じました。

さて、3月に入ると陽気もよくなり、水温も上昇してヒラスズキだけでなくヒラマサも期待できます。そんな春磯を満喫するべくフィールドに足を運びたいと思います。みなさんもよい釣りをされて下さい。

磯のヒラスズキゲーム 外房6
年間を通してヒラマサをメインに狙っている私ですが、低水温期はなかなか回遊が期待できません。その中で相手をしてくれるヒラスズキは非常に貴重な存在であり、今回は磯のヒラスズキゲームならではの醍醐味を味わうことができました。

使用タックル

磯のヒラスズキゲーム 外房7

【ロッド】
ゼナック・DEFI BAHN Blackfin DB-S116

【リール】
シマノ・ステラSW5000XG

【ライン】
シーガー・PEX8 2号

【リーダー】
シーガー・プレミアムマックスショックリーダー26.5Lb

【ルアー】
Go–Phish・TKLM120GP
デュオ・プレスベイトフュージョン90

ポジドライブガレージ・フラットフラッター95s(ヘビーモデル)

【フック】
カルティバ・STX-58(#2)

カルティバ・STX-45ZN(#3、#4)


【大野 祐・プロフィール】

ホームの房総エリアでメーターオーバーのヒラマサを数多く仕留めているアングラー。釣況の好不調にかかわらずウェットスーツスタイルで年間を通して磯に立ち、腕を磨くとともに知識を深めている。

【磯のヒラスズキゲーム・安全とマナーについて】

※上記のリンク先にある「磯のヒラスズキゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。


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