警備隊の南紀青物攻略法 |【南紀沿岸警備隊 vol.1】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

警備隊の南紀青物攻略法 |【南紀沿岸警備隊 vol.1】

タックル考察

ルアーサイズについては、ブリ族はそのときのベイトに近いサイズを好みますが、ヒラマサはあまりサイズにこだわらないように思います。だからといって200㍉のルアーでハマチが釣れないわけではありません。このあたりがルアーゲームのおもしろいところでしょう。

ロッドは前述したルアーを操作しやすい、ティップが柔らかくてバットパワーのあるものを使用しています。また、ラインは耐久性を重視してPE4号、または5号にリーダー100Lbの組み合わせとしています。

2018年初冬の釣行

さて、ここからは実際の釣行の模様をレポートします。

12月8日、9日、両日は寒冷前線が太平洋上を通過し、風速6~11㍍の北西風が吹き荒れて水温が急激に低下。一気に冬型の気圧配置となりました。そんな中、夜明け前に自宅を出発してポイントを見て回りましたが、どこも風が強過ぎる状況だったので風裏となるシシハイにエントリーしました。

さっそくキャストを開始すると数投で魚の反応が。しかし、ポッパーに何度もバイトしてくるのですが、フッキングには至りません。そこで、食わせのタイミングを意識的に取り入れてルアーを操作するとヒット!!  ゴリ巻きで寄せてキャッチしたのはハマチでした。さらに、その後にもう1匹追加したところでこの日は終了としました。

ショア青物ゲーム 南紀2
風の状況を見てシシハイにエントリー。すぐにヒットさせることができました。

翌日はさらに風が強くなり、再び同じポイントへ。周囲がまだ薄暗い中でアプローチを開始すると数投めにヒット!!  強引に寄せたのは太腿ほどあるよく肥えたメジロでしたが、残念ながらズリ上げようとしたときに波にさらわれてしまいました。しかし、その後は立て続けにヒットして3匹のハマチ~メジロをキープすることに成功。付近で竿を出していたルアーマンと情報交換しながら回遊タイミングを考え、もう1匹追加したところで終了としました。

午前9時には帰宅したのでもう少し粘れば釣果を伸ばすことができたでしょうが、これだけ釣れれば満足です。また次の機会に楽しみを取っておくことにしました。

ショア青物ゲーム 南紀4
パターンを押さえればこの通り。短時間でも十分に楽しめました。

使用タックル

【ロッド】
アピア・Foojin’BLACKLINE EXTREME100H
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【リール】
ダイワ・ソルティガ エクスペディション5500H
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【ライン】
YGKよつあみ・G-soul スーパーキャストマン BLUE SPECIAL WX8 5号
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【リーダー】
YGKよつあみ・ナイロンショックリーダー100Lb

【ルアー】
シェルシェイピングルアー・トランペット
タックルハウス・ソルティア ポッパー
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AIMS・スプラッシュヘッド


【関口 剛・プロフィール】

南紀エリアにおけるショア青物ゲームのパイオニアの1人で、隊長の愛称で親しまれる実力派アングラー。日常的に地元の磯へと通いながら離島への遠征もこなし、数多くの実績を残している。最近は年間釣行回数が減ったとのことだが、それでも経験値を生かしてホームの地磯で確率の高いゲームを楽しんでいる。

【ショア青物ゲーム・安全とマナーについて】

※上記のリンク先にある「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。


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