リバーシーバスゲーム・落ちアユパターン入門《前編》

リバーシーバスゲーム 落ちアユパターン1

多様なベイトパターンが存在するシーバスゲームの中でも、特にエキサイティングな釣りが楽しめるのが落ちアユパターンだ。複雑な流れを読み取って、流されるベイトをうまく演出することができれば…‼

解説:加地武郎

スポンサーリンク

落ちアユパターンってどんな釣り?

春に河川をソ上したアユは、秋になると産卵行動に入る。そして、産卵を終えて体力を使い果たした個体はフラフラと水面を漂ったり、ボトムをゴロゴロと転がるように下流へと流されていく。これがシーバス(マルスズキ)にとって格好のベイトとなるわけだ。

ベイトとしてのサイズも大きく、容易に捕食できるとあって、ここぞとばかりにシーバスがソ上、もしくは河口付近に回遊してくる。うまくタイミングがハマれば数・型ともに揃う会心のゲームが楽しめる。

落ちアユパターンの釣期は年回りや地域によって異なるが、およそ10~11月半ばまでがシーズンとなる。大まかな傾向としては雨が多くて水量が多い年は開幕が早くて釣期が短く、渇水気味の場合はシーズンが遅れ気味になりやすい。

私は基本的にシーバスの警戒心が薄れるナイトゲームを主体に楽しんでいるが、雨後の増水や濁りが入るタイミングでは日中でもイージーにゲームが成立する。さすがに豪雨の直後などは危険で釣りにならないのでNG。適度に増水したタイミングが狙い目となる。小河川では増水して流れが強くなるときがよく、大河川になるほど少し水位が落ち着いたタイミングが好条件となりやすい。

また、河川の規模によって狙い目となるポイントの傾向が異なることも覚えておきたい。一般的にアユはフラットな砂利場で産卵する。そのため、底質がゴロゴロとした岩場が多い小河川では、砂が混じりやすい河口寄りのエリアが狙い目となる。

一方、大河川は上流部に干潟や砂泥地があり、産卵に適した場所が多く存在する。あくまでも目安だが、小河川は河口付近、大河川は上流部が好ポイントになりやすいと考えている。

リバーシーバスゲーム 落ちアユパターン2

落ちアユを捕食しているシーバスは流されるものにしか反応しないケースが多く、ドリフトでの釣りがメインとなる。


この記事が気に入ったら
いいね!しよう