【アジング】ボトムを意識した釣りで釣果倍増を実現!!
緩急のアクションはバランスよく配分
シェイクやリフトなど、ロッドワークによるアクションはランダムに加えているが、頻度が多過ぎても少な過ぎてもよくない。多過ぎるとアジにプレッシャーを与える可能性があり、少な過ぎて長時間ステイ状態が続くと根掛かりのリスクが高まる。
基本的な考え方としてはステイやボトムドリフトでリグを見せることによりシェイクやリフトなどが生きてくるということ。それを念頭に置いてバランスよくロッドワークによるアクションを織り交ぜたい。
アジに見切らせないために…
改めてアプローチの注意点をまとめると、ズル引き(ボトムドリフト)では底からリグを極力離さないイメージでロッドをゆっくりとさびく。その後は5~10秒ほどステイ(このとき、ラインテンションは緩めても張った状態でもOK)。続いてロッドティップがわずかに揺れるほどの小さなシェイクを加えてそのままショートフォール、水平移動でアタリに備える。バイトがなければ再度ステイさせて最初のズル引きに戻り、一連の動作を繰り返す。
アジに見切られないようにズル引きの距離やシェイクの回数、強さに変化を持たせるように心がけたい。魚の気配が感じられないときは、ときおり強めのアクションを入れて反応をうかがえばいいだろう。
最後に、バチパターンのボトムゲームは時間のかかる釣りなので移動前の最後の手段として用いることも多い(もちろん、アジがいると分かっているときはこれで通すこともある)。ぜひ攻め手の1つとして覚えておいてほしい。
[spacer]《参考タックル》ロッド=Go-Phish・ゴーフィッシュ・ul76パワーセブン、ul-6 Rock Steady/リール=ダイワ・ルビアス2004/ライン=サンライン・スモールゲームPE-HG0.4号/リーダー=サンライン・スモールゲームFC4Lb/ワーム=ドリームアップ・マッカム、Go-Phish・アジのエサ
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