オフショアジギング・秋のブリ&サワラ狙いにおける必勝パターンを公開!!
青物狙いの必勝アクション
この時期はイワシの群れが非常に大きく、フィッシュイーターが突き上げられずに上から押さえ込むパターンになることも多いものです。これはスイミングジャークが非常に有効となるケースで、群れから飛び出すイワシを演出することになるのかヒット率が格段にアップします。
当然、イワシの群れからジグが飛び出す瞬間にヒットが集中するのですが、ターゲットが多ければ餌を奪い合うのでその後もチャンスは続きます。逆に群れが分断されて上に突き上げられている場合はストップやフォールをこまめに織り交ぜる方がヒット率が高まります。
両エリアともにイワシベイトのヒットゾーンが広い場合を想定し、スイミング系のアクションを軸にしています。
フィッシュイーターがいるとイワシの群れはベイトボールになりますが、前述したように上から押さえつけられている場合と、下から突き上げられるときの2パターンに分かれます。いずれにしても群れからはぐれて単独でさまよっていたり、傷ついてフラフラと水面に向かって逃げるイワシをイメージしたアクションがスイミングジャークです。
周囲の状況をしっかりと観察しよう‼
イワシベイトのパターンが本格化すると、ポイントの回りには多くのルアー船やプレジャーボートが集まります。ターゲットも群れで回遊している場合が多いので、誰かにヒットすると連鎖的に魚がジグにアタックしてくるケースも多くなります。このときにヒットパターンと異なる方法で釣っていると、せっかくのチャンスを逃してしまうことになりかねません。やはりヒットに持ち込んだアングラーのジグのサイズやアクションを真似ることが大切です。
ジグは見れば分かりますが、アクションはロッドのテーパーとリールの巻き上げ速度によってかわるので注意が必要です。自分よりもスローテーパーのロッドにヒットが集中しているようならロッドとラインの角度がつかないように注意してジャークし、逆の場合はリーリング速度を調整してアクションをつけるようにしましょう。
《参考タックル》ロッド=スミス・オフショアスティックSLJ-S62M、SLJ-C61M/リール=シマノ・ステラSW5000、オシアカルカッタ200HG/ライン=サンライン・PEジガーULT1号/リーダー=サンライン・システムショックリーダーFC20Lb
※ドテラ流し、多彩なジャークのコンビネーションなど、アグレッシブな攻めにはスピニングが有利。バーチカルジギングや一定のリズムでのスイミングジャーク、ストップ&ゴー、フォールを多用するならベイトタックルが扱いやすい。
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