秋のアジング、120分で満喫する秘策は? | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 4

秋のアジング、120分で満喫する秘策は?

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アジングのタイムスケジュール

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大釣りを実現するパターン

【20:00〜】
たとえば潮が反転する時間帯からよく釣れ出すなど、時合に目星がついているならそのタイミングでエントリー。まずは潮の動きを把握しつつキャロなどで表層から宙層を素早くチェック。フォールのアタリも逃さないように注意する。

【20:15〜】
表~宙層のリトリーブでアタリがあれば、フワフワなどでさらに食い気を誘って数を伸ばす。アクションやフォールパターン、ワームサイズなどによって食い方の激しさがかわらないかもチェック。

【20:30〜】
表層での反応がなくなるなど、状況に変化があればリグはそのままでレンジやトレースコースを探り直す。明暗の境目、そのボトムでのトゥイッチに反応する群れをとらえ、しばらくそのパターンで数を稼ぐ。

【21:00〜】
流れが強くなってボトムにリグが入りにくくなる。リグのウェートを重くしつつ、より潮かみ側にキャストしてリグを送り込む。そのピンポイントにさえ入れば釣れる状況に。

【21:30〜】
連続でバラしてしまったことにより、群れを散らせてしまった。そのピンポイントをしばらく休ませることにして別の場所を捜す。足もとのカケアガリで反応があって1.4㌘のジグヘッドリグに変更してトゥイッチ&カーブフォールでヒットに持ち込む。

【21:45〜】
足もとにいたアジは回遊性が高く、パタパタと釣れては反応がなくなる。数投して反応がない状況になったところで明暗ポイントへ戻ると群れが戻ってきていた。キャロに戻してボトムの釣りを再開(このような展開には2タックルあれば便利)。

【22:00】
潮が緩くなるにつれて手前側での反応が薄くなる。一方、沖側はしっかりと潮が効いていてヨレも発生している。重めのキャロを遠投すると宙層に群れを発見。数釣りを堪能する。

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反応がわるいときのパターン

【20:00〜】
潮流推算で潮の反転時刻や最大潮流になる時刻を把握。その30分ほど前にエントリー。潮の動きを把握しつつ表~宙層を手早くチェック。ボトムでも反応がなく見た目にも雰囲気がない。横並びテトラ帯の常夜灯ポイントに移動してチェックするもアジは寄っていなさそうなので潮がよく動く突堤回りに移動。

【20:15〜】
キャロで沖をチェックするとうっすらと潮が動いている。表~宙層、ボトムとフワフワでトレース。宙層付近で小アジが釣れたが、以降は反応がなくなる。

【20:30〜】
ようやく潮が動き始めてよい雰囲気だが、あいかわらず反応なし。「最初に入ったポイントもそろそろ潮が動いているだろうか?」と気になるので移動。

【20:45〜】
満潮を少し過ぎるぐらいの時間帯だが、潮がよく動いている。常夜灯周辺のやや暗いポイントにジグヘッドリグをキャストし、潮かみから流していくとすぐにアタリが。沖の表層、手前の宙層以深と同じような光量のポイントがいいようだ。アタリが続いて数を伸ばす。

【21:30〜】
反応がパタリとなくなった。気がつけば潮位がかなり下がっているので水深のある突堤に移動。そちらに群れが移っているかもしれない。

【21:45〜】
突堤ポイントでは潮がよく動いている。ジグヘッドリグで明暗部を探るとさっそくアタリ。もしかすると満潮時は横並びテトラ帯で、下げてくると突堤ポイントに回遊してくるといった感じか!?

【22:00】
宙層では強めのトゥイッチに好反応を示すが、ボトムでシェイクを織り交ぜたスローな釣りの方がサイズがよい。スプリットでボトムをネチネチ狙っているところで2時間が経過。次回は満潮時に横並びテトラ帯を狙ってみることにする。

【翌日の20:45〜】
予定通り満潮のタイミングで横並びテトラ帯へ。この時間帯に接岸するのかが気になったので30分だけ竿を振る予定。すると、さっそくアタリがでた。これで回遊パターンを発見!?

(SWゲームフィッシングマガジン 2013年10月号より)

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