【シーバス】安全性とヒット率の向上を実現するウェーディング入門①
デメリットや注意事項
ウェーディングスタイルで水に入るということは、自身とポイントとの距離を縮められる反面、魚へ与えるフィッシングプレッシャーも高くなるということを覚えておきましょう。通い慣れた釣り場であっても、まずは手前のポイントから徐々に沖めへと撃っていくことが大事です。焦る気持ちを抑えて確実かつていねいに釣りをしなければ、本来釣れていたはずの魚を警戒させてしまうことになりかねません。
また、海の場合はときおり大きな波がくるので要注意。行けるところまで行くのではなく常に一歩下がる気持ちで、不意に波を受けても踏ん張って耐えられる程度の水深を限度として釣りをすることを心がけて下さい。自分では大丈夫と思っていても、足場の不安定なゴロタ浜などで波を受けると思わぬ事故に繋がることもあるので油断は禁物です。
アイテム考察
季節に応じてネオプレン素材のモデルと透湿素材のモデルを使い分けることで快適に釣りをすることができます。私はいずれもストッキングタイプを使用しています。ブーツ一体式のタイプと比較するとストッキングタイプとウェーディングシューズの組み合わせの方が動きやすく、安定感があって安全性も高いと感じています。
靴底はフェルトピンタイプがいいでしょう。シューズが必要なぶんだけ高価となりますが、安全性を買うのだと考えれば惜しむべきではないと思います。
使用後は軽く水洗いをして、カーペットの芯材をウェダーの両足に通し、逆さまにして陰干ししています。この方法だと中までしっかりと乾燥させることができ、それだけ長持ちするのでおすすめです。
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