【VSキハダマグロ】高知沖キャスティングの可能性 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 4

【VSキハダマグロ】高知沖キャスティングの可能性

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幸せを噛み締めながら本命を追加

興奮冷めやらぬ状態でキャストを続ける。すると、山中君のルアーに大型のキハダがバイトするもヒットには至らず、その直後に私の方に強烈なバイトが!! しっかりとフッキングを決めて再びファイトが始まった。

冷静になって考えると何と幸せなことだろう。ここ5年はまったくヒットに恵まれなかったのに、この日だけで4度めのヒット…。改めて高知の海の素晴らしさを実感して惚れ直した。ランディングしたキハダは先ほどよりもひと回り小さいサイズだったが大満足である。私としては出き過ぎの結果である。

オフショアクアスティング キハダマグロ6
オフショアクアスティング キハダマグロ7

1匹めの興奮が冷めやらぬ中で釣果を追加。幸せを噛み締めながら高知の海に感謝した。

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マグロ類は体温が高いので氷が溶けるのが早い。それを考えて多めに持参したものの、この猛暑では氷が長く持ちそうにないので、ここで竿を置いて帰港することにした。港に戻り、さっそくキャッチしたキハダマグロの重さを計測すると30㌔と20㌔。ようやく記録を更新することができた。

今夏の一連の釣行により、まだまだこの海には夢が広がっていることを確信することができた。以前に「高知沖で50㌔以上のキハダマグロをキャッチする」という目標を掲げたが、いよいよ現実味を帯びてきた。少しずつではあるがシーズナルパターンも掴めつつあるので、今は目標サイズをキャッチするための準備にかかろうと思っている。

今回、キハダマグロの前まで連れていってくれた山中君や、これまでのチャレンジを支えてくれた船頭さんたち、同じ夢をともに追いかけてくれる仲間へは感謝の気持ちでいっぱいだ。その思いを胸に、高知沖のキャスティングによる可能性の追求はますます熱を帯びている。おかげで近ごろは目を閉じればキハダマグロのナブラが浮かぶ日々を送っている(笑)。


使用タックル

【ロッド】
ゼナック・Tobizo TC86‐110G

【リール】
シマノ・ステラSW8000HG(14000パワードラグスプール仕様)

【ライン】
バリバス・アバニ GT マックスパワー プラス 6号

【リーダー】
バリバス・アバニ キャスティング ショックリーダー MAGURO 140Lb

【ルアー】
タックルハウス・コンタクト フィード ダイビングウォブラー175

【フック】
カルティバ・STX‐68(3/0)

【ロッドエンドキーパー】
アングラーズデザイン・ファイティングサポートパッド


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