【SHORE SNIPER vol.9】巨魚のパラダイスにアタック!!
ヒットしたカッポレに襲いかかったのは…
翌日の2日めは待望の沖磯へ。少しウネリはあるものの全般的にはよいナギで、まずはメンバー3人が母島の超1級磯であるサワラ根へ。私ともう1人が母島最北端の鬼岩に渡礁しました。
期待に胸を膨らませてキャストを開始。経験上、開始直後から反応があることが多いのですが、今回は30分ほど経過しても反応がなく、一抹の不安がよぎります。しかしそれは杞憂に終わり、まずはレギュラーサイズである50㌢ほどのカッポレが20㌢のミノーにヒット。続いて5㌔クラスのチギ(バラハタ)をキャッチしました。
カッポレとのファイト
[youtube url=”https://youtu.be/A6S8jenLgRw” width=”820″ height=”780″] [spacer]小笠原らしい魚を手にしてホッとひと息。ここでライトなタックルに持ちかえて根際を探ってみると、足もとから黒い影がルアーにアタックしてきました。そして、釣り上げたのはレアなアライソハタでした。
徐々に魚の活性も上がってきたのか、ルアーを投げるたびチェイスがあります。メンバーも良型のカスミアジやカッポレを手にすることができました。
そんなメンバーと談笑しながらキャストを続けていると、レギュラーサイズのカッポレがヒット。ヘビータックルを使っていたので余裕のファイトで寄せてくると、足もとから巨大な赤い影がヒットしたカッポレに襲いかかりました!!
何度かアタックしてしっかりとくわえこんだのかガッチリとフッキングが決まり、相手がカッポレから巨大なスジアラ(コクハンアラ?)へとかわりました。しかし、近距離でヒットしたためすぐに浮かせて足もとでギャフを入れようとしたとき、大きなウネリが入って海面が2~3㍍下がり、露出した根にリーダーが接触。200Lbのフロロリーダーでしたが耐え切れずに無念のブレイク…。目測で15㌔ほどの魚を逃したのは残念ですが、小笠原らしい迫力のある釣りが味わえて妙に満足することができました。
スジアラとのファイト
[youtube url=”https://youtu.be/9hCFkqnRbDo” width=”820″ height=”780″]その後もメンバーのルアーにスジアラのチェイスがあったり、1つのルアーにアオチビキがダブルヒットするなど、魚の活性がどんどん上がってきたようでワクワクします。しかし、このころから波が高くなったため、迎えの渡船がやってきて撤収。後ろ髪を引かれる思いで鬼岩を後にしました。
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