オフショアゲーム・勝利に導くシグナルとは?【タイラバ編】
事前にあらゆる状況を想定
同船者から得た情報を生かし、確実に釣果に繋げるには自分のリズムを見失わないことが前提となる。自分だけ釣れない状況では、焦りでテンポが崩れて釣りにならないことがよくある。この自分なりのリズムが釣果を分けるといっても過言ではない。
どんな状況でも冷静に分析して次の手を思考する。自分だけ釣れない状況の方がドラマは生まれやすい。事実、私自身のレコードサイズもそんな状況のときにヒットした。
仮に、同船者のシグナルによって心が折れたとしても、次の手を出せるようにしておく。そのためには、基本に立ち返ってしっかりと事前準備をしておくことだ。考えなくてもスムーズに一連の動作が行なえるように、釣行日までにさまざまな状況をイメージして準備しておきたい。
特にネクタイの仕込みはポイントになる。タイラバではネクタイによる反応の違いが顕著に現れる。シビアな状況になるほどその傾向は強くなる。マダイが反応しないネクタイで釣り続けてもいっこうにアタリはないだろう。逆に色をかえたとたん、ウソのようにアタリがでる。船上でも手際よくカラーを交換できるように準備しておこう。そうすれば、同船者から得た「色」のシグナルにもスムーズに対応できる。
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