最強の食わせパターン、ゼロテンションをマスターしよう!!【メバリング編①】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア

最強の食わせパターン、ゼロテンションをマスターしよう!!【メバリング編①】

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メバリング ステイ1

大型メバルの攻略に有効となるステイ。さまざまなルアーやリグで演出可能なメソッドだが、これを沈むルアーで演出する際に押さえておきたいことは…

解説:辻本ナツ雄

ポーズの延長にあるステイでアピール

デカメバルを攻略するうえでボクが重要視しているのはステイだ。食わせのタイミングとして最も有効な方法だと考えている。このステイはジグヘッドでもシンキングペンシルでも演出可能。当然、フローティング系プラグやフロートリグでも考えられるが、今回はあえて沈むルアーにスポットを当てて解説を進めていきたい。

ステイといえばリトリーブからのポーズをイメージするのが一般的だろう。ボクの場合はポーズの延長にある食わせの姿勢をステイととらえている。いずれにしても規則的なアクションの後、魚をひきつけるためにステイを取り入れるわけだが、それが効果的となるシチュエーションをあげると…。

①ボトムに起伏(ストラクチャーなど)があり、その上層で食わせるとき。

メバリング ステイ2
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②防波堤や桟橋の際などでストラクチャーについたメバルを縦の釣りで狙うとき。

メバリング ステイ3
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まず、①については流れがなければステイという武器が通用しない。なぜならリトリーブをやめるとルアーが沈んでしまうからだ。流れを利用し、メバルがいるであろう場所でステイ姿勢を演出してバイトに持ち込むのがこの釣りのコンセプトだ。

したがって流れの速さによってルアーの微妙なウェート調整が必要となる。流れの強さにウェートをピタリと合わせ、ルアーを狙いのレンジに長く留まらせる。シンキングタイプのルアーを使ってこの状態を演出するのがステイの有効性を引き出す方法だと考えている。

続いて②はバーチカルなアプローチとなり、藻の位置でルアーをステイさせてバイトに持ち込むのが基本。このようなシチュエーションではメバルの目前でルアーを長く止めるアプローチが最も効果的だと感じている。

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