最強の食わせパターン、ゼロテンションをマスターしよう!!【メバリング編①】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 3

最強の食わせパターン、ゼロテンションをマスターしよう!!【メバリング編①】

ドリフトとバーチカルの釣りを使いわける

①はドリフト釣法なのでルアーを潮かみにキャストするが、ステイさせる位置をあらかじめ想定したうえで釣り座を選定する。レンジはリトリーブ速度やキャスト距離、カウントフォールで調整すればOKだ。

ルアーは流れによってターンすることになるが、そのターンアクションが起こりやすいのが釣り座から潮しもに差しかかるタイミングだ。そして、その後にステイさせるので狙いのポイント(ボトムの起伏)よりも潮かみに釣り座を構えるのが鉄則だ。

メバリング ステイ6

②ではルアーを足もとに落として縦のストラクチャーを攻めるわけだが、この場合は2種類のアプローチ法がある。1つめは表層から30㌢刻みでルアーを落とし込んでいき、それぞれでステイを入れて探っていくパターン。もう1つはいったんボトムを取り、30㌢刻みでルアーを上げてそれぞれでステイを入れるという逆のパターンとなる。このアプローチはいかなる状況下でも最も早くメバルを見つけられる方法だと感じている。

ステイの演出方法についてはロッドを立て気味にして止めるだけ。ちなみにボクの場合、3秒まではポーズで5秒以上がステイという風に区別している。

メバリング ステイ7

《参考タックル》ロッド=オフト・スモーキーアリッサ76、マチルダ77/リール=シマノ・ステラC2000S、アルデバランMg7/ライン=バリバス・アバニエギングプレミアムPE0.6号/リーダー=バリバス・ライトゲームショックリーダーフロロ5Lb/ジグヘッドリグ=オフト・スモーキーバレットジグヘッド1~2㌘+オフト・スモーキーバルキースクリュー2.2㌅/プラグ=オフト・スモーキーギガスクリュー2㌘、デカスクリュー3.8㌘ ※文中①のシチュエーションではドリフトが主体となり、キャストの飛距離が要求されるのでスピニングタックルを使用。②は縦のストラクチャーを攻略するのでラインの放出をコントロールしやすいベイトタックルがおすすめ。クラッチの切りかえでルアーをフォールさせ、レンジを30㌢ずつ正確に刻むことが可能だ。

(SWゲームフィッシングマガジン 2014年6月号より)

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう