【SHORE SNIPER vol.4】ロックショアゲームを楽しむ心構えと意識について
厳寒期も多忙な中でできる限り磯に立ったところ、たまにヒラスズキが相手をしてくれました。そんな中、ホームの磯でアクシデントが。そこで今回はロックショアゲームの安全性について私なりに考えてみたいと思います
Text & Photo 大野 祐
ロックショアゲームを楽しむうえで…
3月に入りいよいよ春本番も間近に迫ってきました。前月の2月には恐縮ながら横浜・大阪のフィッシングショーにゼナックのスタッフとして参加させていただきました。そして、各地からこられたアングラー諸兄から大いに刺激を受けるとともに、貴重なお話を聞いて勉強させていただき、非常によい機会となりました。お越し下さった方々にこの場を借りて御礼申し上げます。
さて、釣行はというとフィッシングショーと仕事の忙しさ、さらにはインフルエンザに罹患したこともあり、2月はペースが落ちてしまいました。それでも合間に何度か磯に立ち、たまにヒラスズキが相手をしてくれました。その模様も最後に少しお伝えしますが、今回は私のホームの磯でアクシデントが起こったことから、安全面について取り上げさせていただきたいと思います。
磯の青物&ヒラスズキゲームには魚の大きさや強烈な引き、ロケーション、爽快感、充実感など魅力的な要素がたくさん詰まっています。そしてこのご時世、雑誌やweb、SNSなどで磯の青物やヒラスズキに関する情報も容易に入手できます。しかし、釣果やタックルに関する情報をよく目にする一方で、安全装備や磯というフィールドの特性について語られているケースは少ないと感じています。また、情報の信頼性もしっかりと考えなければならない部分です。有益な情報とそうでないものが氾濫しているため、自身でしっかりと見極める必要があります。
そこで、今回はロックショアゲームを楽しむうえで重要となる心構えや意識について、私なりの意見を述べさせていただきたいと思います。磯に釣行する際に大切にしてほしい内面的な要素と、あまりなじみがない方々へ向けたウェットスーツスタイルの概要を語らせていただきます。
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