ショア青物&エギング・初場所での立ち回り方は?|【F.R.E.A.M vol.15】
外出の自粛が要請されている現在、空撮などで改めてポイントをしっかりと確認するのも有意義な余暇の過ごし方だと思います。私自身、以前に初チャレンジした五島列島でのエギング&青物ゲームでは、そのような情報収集と潮時を意識した釣行が奏功して十分に楽しむことができました
Text & Photo:KFC・KONG
はじめに、現在新型コロナウイルスの影響で苦労されているすべての方々にお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早い終息を心より願っています。私自身も鹿児島で自粛生活を送っていますが、みんなでがんばりましょう。
今回は少し前の話になって恐縮ですが、コロナウイルス感染拡大前に五島列島・福江島で釣りをした模様をお伝えします。五島列島といえば釣り人にとって憧れの地の1つです。このときはそのような場所に仕事で訪れ、約1カ月間も滞在。仕事の合間に竿を振ることができました。私自身、初めて現地を訪れたということもあり、初場所での立ち回り方など何かしら参考になるところがあれば幸いです。
いざ、釣り人憧れの地へ!!
さて、今回は出張の1週間前に現地の宿泊先の住所を知らされ、すぐにグーグルマップの航空写真で現地の状況を確認。以降は日々航空写真を見ながら大好きなエギングや青物ポイントを自分なりに捜し、釣行前から妄想を膨らませて楽しい時間を過ごしました。このあたりも釣りの楽しさですね。ちなみに、外出自粛が要請されている現在、このような楽しみ方もアリだと思います。
そうして迎えた出発当日、たくさんの仕事道具と釣り具をどうにか車に詰め込み、午後5時に地元の鹿児島から博多港へ向けて出発しました。そして、23時に太古フェリーに乗船し、翌朝8時に福江島に初上陸しました。
五島列島のエギング
現地で最初に竿を出せたのは出張2日め。事前に潮の状況と天候、ポイントを確認しておき、仕事が終わった夕まづめのタイミングでエギングタックルを持って磯にエントリーしました。
明るいうちは反応がありませんでしたが、暗くなり手もとが何とか確認できるくらいのタイミングでアタリが!! すかさず合わせを入れると、ひと呼吸置いて勢いよくドラグが滑り出しました。竿を片手に思わずガッツポーズです。キャッチした五島初のアオリイカは2.02㌔の良型でした。
以降、1カ月の滞在期間中にエギングをする時間はあまりなかったのですが、それでも計19ハイのアオリイカをキャッチして五島のポテンシャルの高さを実感。鹿児島と比べてイカのストック量は多いと感じました。また、ポイントもたくさんあり、エギングをされる方が少ないようにも思いました。
ただ、よいコンディションでエギングができたのは数回だけ。風が強く、波もある日がほとんどでした。島なので風裏となるポイントはありますが、移動に少し時間がかかります。そのためか波風に強いヤエン釣りを楽しむ地元の方々が多かったです。
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