釣り人にとっての社交場【1日だけのプロショップ日ノ岬】結果報告 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア

釣り人にとっての社交場【1日だけのプロショップ日ノ岬】結果報告

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

釣りイベント・1日だけのプロショップ日ノ岬1

去る10月19~20日、釣り人同士のふれあいを目的としたイベントが和歌山県で開催されました。インターネットでの情報収集が主流となっている現在、世代や釣りジャンルを越えたアングラー同士が面と向かってふれあう機会は少なくなっているから…

レポート:編集部

1日だけのプロショップ日ノ岬・オープン

10月19~20日、和歌山県美浜町の煙樹ヶ浜キャンプ場にて「プロショップ日ノ岬」が1日限定でオープンしました。

同イベントは釣り人同士のふれあいと、釣り場の清掃をメインとした交流会。往年のプロショップの「まったりとした空間」の再現を目指し、世代や釣りジャンルの垣根を越え、普段接点のない釣り人同士が顔を合わせることで、お互いに刺激を受けられる場を設けることを目的に開催されました。

イベントには大ベテランから若手まで幅広い世代のアングラーが集まり、前夜にバーベキュー、翌朝に思い思いの釣りを楽しんだあと、釣り場の清掃とキャスティング大会が行なわれました。

  • 前夜のバーベキューでは釣り談義に花が咲きました。

インターネットを通じた情報収集が主流となっている現在、以前とは違って経験者の直接的なアドバイスがなくても個人で釣りが楽しめるようになりました。そういった意味では便利になった反面、自身の釣りの範疇を越えた話や、新たな価値観に直接触れる機会などは少なくなっており、情報の精査が難しくなっているのも事実。そして、釣りは正解がなく自由度の高い遊びなので、他者からの刺激によってもその楽しさが大きく広がります。以前はそんな刺激を求めてプロショップに足を運ぶアングラーも多く、そこは釣り人にとっての社交場となっていました。

そのような場が少なくなった現在、今回のイベントは非常に貴重な機会だったといえます。ベテランの体験談や若手アングラーの釣りに対するスタンスなど、お互いに未知であった部分を知ることが大いに刺激になったようです。今後もこのようなアングラーの輪が各地で広がり、それぞれのフィッシングライフがより豊かで有意義ものになっていけば…、そんな期待感を抱いた今回のイベントでした。

(報告:大塚孝昭)

  • 店主として武田  栄氏、番頭として赤木光広氏、瀧本和寿氏、吉田裕彦氏などが参加。

キャスティング大会を実施

2日めのイベントの1つとして、赤木光広審査委員長のもとでキャスティング大会を実施。こちらも大いに盛り上がりました。その模様をぜひ下記の動画でご覧下さい。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

※文章・写真・記事などのコンテンツの無断での転用は一切禁止です(詳細はサイトポリシーをご確認下さい)。