夏スズキ VS ジャークベイト&シンキングペンシル | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 3

夏スズキ VS ジャークベイト&シンキングペンシル

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シンキングペンシルでアプローチの目先をかえる

ジャークベイト以外に用意しておきたいルアーはシンキングペンシルだ(私はデュオ・ラルストゥイッチャー95Lを愛用)。このルアーもジャークベイトと同様に平たい形状で通常のシンペンにはない動きでアピールする。

大きくS字を描きながらゆらゆらとスライドし、フォールで縦にクランクする動きは絶妙。このルアーでないとバイトに持ち込めないときもある。青物もよくヒットするし、まさに万能型といえるシンキングペンシルである。

相乗効果で釣果倍増

ターゲットがジャークベイトのハデな動きに興味を示さなくなったところでシンキングペンシルを投入し、質の異なる動きでアピールするとターゲットの活性が上がったという経験が何度もある。小刻みにバイブするジャークベイトに対し、横方向にスライドするシンキングペンシルという組み合わせは魚を狂わせる要素を持っているのだろう。

現在はさまざまなタイプのルアーが発売されている。それだけに何を選ぶか迷いが生じることもあると思うが、海の状況をしっかりと読んでルアーの使いわけを考え、魚を引きずり出すのがこの釣りの醍醐味だ。野球でも4番バッターをズラリと揃えたところで案外試合には勝てないのと同じである。それぞれのルアーの役割を考えて釣りを組み立てることが重要であろう。

磯のヒラスズキ&マルスズキゲーム ジャークベイト・シンキングペンシル

ルアーは基本性能と自身の愛着が大切であるとつくづく感じている。そして、それらを使いこなすにはアングラーの洞察力が何より大事だと思う。

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使用ルアー

デュオ・レアリス ジャークベイト120SP
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デュオ・ラルストゥイッチャー95L
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(SWゲームフィッシングマガジン 2015年6月号より)

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