【メバリング】取りこぼしゼロの秘策はナチュラルな多段ドリフト | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 3

【メバリング】取りこぼしゼロの秘策はナチュラルな多段ドリフト

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ときには意外性のあるルアーが活躍

メバルのコンディションがよく、ベイトも多様な時期なのでスキルアップを達成するべくいろいろと試したい。メバルほど多様なルアーで釣れるターゲットはいない。ヒラスズキ狙いのミノー(サイズは14㌢)に果敢にアタックしてくることも珍しくないし、ワームなしのジグヘッド単体でしか反応が得られない繊細な場面も…。

私自身、想定外の展開に随分助けられた。ただし、それぞれのルアーでのアプローチを知り、釣れるイメージができなければシビアな状況を克服することはできない。そこで各ルアーの使い方を私なりに紹介すると…。

①ジグ・スプーン・スピナー…リフト+ステイ+ドリフト+フォール。リフト以外のすべてがバイトチャンス。

②ジグ(後方重心)・スピナー…オールレンジでのタダ巻き(ソフト&ハードの2種類)とストップ。

③フローティングミノー…タダ巻きとステイ、浮力を生かした水面に向かう浮上、水面でのロングステイ、ときおりシェイクで波紋を演出しながらの超ロングステイ。

④フローティングペンシル…タダ巻きによる波紋アピールとドッグウォーク後のステイ、ときおりシェイクで波紋を演出するロングステイ。

他にもジグヘッドはオールラウンドに狙えるし、ダウンショットはパイロットのシンペンやフォローのフロートリグの飛距離+αの広範囲をよりスローかつ緻密に攻略できる。

メバルゲームといえば、活性の高い個体を求めたランガンスタイルがポピュラーだが、1個所でいろいろと試すことで激戦区でも戦い抜くスキルが身につく。目先の釣果を実現するものではないが、これもメバルゲームの醍醐味の1つではないだろうか。

メバリング 初夏の良型メバル4

さまざまなルアーに反応するメバルだけに、各ルアーの特性や使い方をしっかりと把握しておきたい。

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《参考タックル》ロッド=シマノ・ソアレ エクスチューンS900ULT30/リール=シマノ・BB-Xハイパーフォース1700DHG/ライン=サンライン・キャストアウェイPE0.6号/リーダー=サンライン・エギリーダーBS1.5~2号/プラグ=マリア・ブルースコードC60/フロートリグ=マリア・メバトロボール各種+マリア・サブマリンヘッド#6+マリア・ママワームシラウオ/ジグヘッド=カルティバ・ラウンドフック90°JIG-28♯4、♯6+ガン玉

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