磯の青物、安定した釣果が期待できるポイントに共通する特徴とは?

ショア青物(ヒラマサ・ブリ)・ポイント1

タイミングを選ばずに釣行を続けていく中で、安定した釣果が期待できる磯には共通する条件があることが分かりました。さらに、そのようなポイントでは捕食場所が決まっている傾向があり…

解説:越智信清

居着き&回遊系青物が狙えるポイントで確率アップ

私の場合、強い青物タックルとトップウォータープラグ数個を持って磯にエントリーし、青物とヒラスズキを同時に狙っています。サンデーアングラーなので基本的には天気や潮を選べず、行けるときに釣行するというスタイルです。そして数年前、そのようなパターンで釣りを続けている中で状況にかかわらず安定して青物やヒラスズキが入ってくる磯には共通した条件があることに気づきました。それはストラクチャーと激流が絡み合う荒磯です。

具体的にはルアーが届く範囲にカケアガリがあり、手前のシャローにシモリが点在する磯が狙い目となります。速い潮流とカケアガリやシモリなどのストラクチャーが絡むポイントでは居着きの魚だけでなく、主にカケアガリ周辺を回遊してくる個体も射程内に入ります。そのようなポイントは条件に左右されずに反応が得られることが多いため、非常にありがたい場所となっています。ただし、捕食場所が決まっている傾向があり、そのコースにルアーを通せるかどうかが勝負であると感じています。

はっきりとは分かりませんが、ターゲットのつき場はカケアガリやシモリの周辺であるようです。餌場はその周辺の潮の変化があるところで、個人的にはいくつかのシモリが連続しており、最も潮かみにあるシモリの潮しも側の水面がモワ~ンとなっているところを特に意識しています。ミノーを使った本流でのアマゴ釣りでも似たような状況でよくヒットした経験があります。理想は大きなシモリが潮かみの先頭にあり、その潮しも側にいくつかシモリがあるような地形です。

ショア青物(ヒラマサ・ブリ)・ポイント2
ストラクチャーと激流が絡み合うポイントはヒット率の安定感が抜群。海面の変化を頼りにバイトポイントを探り当てましょう。

ポイントの潮かみからルアーを流し込む

ルアーは青物狙いには17~20㌢のポッパーやダイビングペンシル、ヒラスズキ狙いには12~14㌢のダイビングペンシルやシンキングペンシルを使用しています。

それらをカケアガリやシモリ周辺の潮かみ、もしくは際にキャストし、狙い目となるポイント(潮の変化しているところ)の潮かみにラインを落とします。その後は潮に乗せて流しつつ、ルアーを気持ちよく泳がせていきます。私自身、激流時のトップの釣りではこのコースぐらいしか満足に引けません。しかし、このコースこそ食い損ないが少ないと感じています。

このパターンでルアーが自然に泳いでいるときは、リールを巻く手もとにヌルヌルとした感触(ルアーが水に絡みつくイメージ)が伝わります。それを目安にトレースのよしあしをイメージして下さい。

他にも魅力的なサラシがあれば意識して通すようにしています。あとはタイムアップまで集中してこの操作を繰り返すのみ。「居着きの魚がルアーを見ている」「回遊があるはず」と信じて楽しく投げ続けることが大切です。

ショア青物(ヒラマサ・ブリ)・ポイント3


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