【磯のヒラスズキゲーム】ステップアップを実現するには?
感度アップで得た情報の生かし方
感度によるルアーアクションの想像
リトリーブで伝わってくる感触から「強・中・弱」と3段階の抵抗がわかると思う。そして、愛用ルアーで3つの抵抗を把握できるようになると、そのルアーではどのアクションでヒットが多いかという引き出しが増え、その情報を積み重ねていくことがヒラスズキ攻略の近道となる。
感度による潮流の想像
前述の3段階のルアーアクションが想像できれば、次はリトリーブスピードとの兼ね合いを実行してみる。「リトリーブスピード=高速、中速、低速」×「ルアーの動き=強、中、弱」といった具合だ。もうおわかりかと思うが「リトリーブ低速×ルアーの動き強」のポイントが最も潮流がきいており、この組み合わせが成立するポイントを捜し当てることがヒットに繋がる。
さらなる高みを目差すには?
波がなくサラシが薄くて釣れなかったという話はよく聞く。逆にサラシがなかったけど釣れたという話もよく耳にする。これはヒラスズキにとって潮流が第1ステップで、サラシは第2ステップということだと受け止めている。ただし、アングラーにとってはやはりサラシが第1で、次に潮流ということになる。
したがってサラシがなくても潮流のきいているポイントを捜し、サラシのかわりとなる太陽光が少ないまづめに集中して釣行すれば結果がついてくる。そのポイント捜しが究極のヒラスズキスタイルではないだろうか。
[spacer]※上記のリンク先にある「磯のヒラスズキゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。
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