【SHORE SNIPER vol.5】春のヒラマサ&ヒラスズキゲームを満喫!!
シーズナルパターンからさらに踏み込んで考えれば…
サラシに狙いを定めてさっそくアプローチを開始。しばらくは反応がなかったものの、引き潮になってよいと思われる立ち位置に移動するとすぐに反応があって連続ヒット!! その後も立ち位置をかえながらアプローチを続けると何度も反応があり、釣友と3人でおよそ20バイトと大興奮のゲームを味わうことができました。私はランカーサイズとなる83㌢(6.5㌔)を筆頭に、計8匹のヒラスズキをキャッチすることができ、最高の1日となりました。
目先をかえたことで大釣りを味わうことができました。
よい釣りができた要因としては今年の傾向を把握できていたことが大きかったと思います。各地で「この時期にこの状況なら、こうすれば釣れる」というパターンのようなものがあると思いますが、今回は、それとは若干のズレが生じているといった感覚を持っていたことが釣果に繋がったのだと感じています。魚はいるけれど例年通りの攻め方では釣れない…。そんな中、立ち位置や攻め方に工夫することで反応を引き出す。当日はその考え方がハマッたといってよいでしょう。
実際にその後の釣行でも、先行者が例年のパターンで攻めて釣果を得られないまま帰った後、私は違う攻めで何度も魚を引き出すことに成功しました。
後日の検証でも例年とは異なる攻め方でヒラスズキをキャッチすることに成功しました。
ベイトや潮流など、何が影響しているのかは正直わかりません。しかし、フィールドでは例年のシーズナルパターンからさらに踏み込んで考え、その年の傾向を把握するように努めると魚に近づくことができるかもしれません。今回の一連の釣行ではそのようなことを痛感しました。
サクラも咲いて春真っ盛りのよい時期になりましたが、みなさんも釣り場へ足を運んでぜひよい釣りを楽しんで下さい!!
使用タックル
《ヒラマサ用》
【ロッド】
ゼナック・デフィミュートスアキュラ100HH(RG)
【リール】
シマノ・ステラSW14000XG
【ライン】
カルティバ・撃投PEフラッシュ5号
【スペーサー】
YGKよつあみ・ガリス イソハンター15号
【リーダー】
YGKよつあみ・ガリス FCアブソーバー100Lb
【ルアー】
タックルハウス・K2F162 T:3
【フック】
カルティバ・STX-58(#1/0)
《ヒラスズキ用》
【ロッド】
ゼナック・デフィバーンブラックフィンDB-S116
【リール】
シマノ・ツインパワーSW5000XG
【ライン】
カルティバ・撃投PEフラッシュ2号
【リーダー】
YGKよつあみ・ガリス FCアブソーバー35Lb
【ルアー】
タックルハウス・TKLM“12/18”
Go-phish・TKLM120-GP
【フック】
カルティバ・STX-45ZN(♯3)
【大野 祐・プロフィール】
ホームの房総エリアでメーターオーバーのヒラマサを数多く仕留めているアングラー。釣況の好不調にかかわらずウェットスーツスタイルで年間を通して磯に立ち、腕を磨くとともに知識を深めている。
※上記のリンク先にある「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。
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