【ショア青物ゲーム】ルアー使いの成功&失敗例
ルアー使いの失敗例1
[spacer]シチュエーション
時期=6月初旬/ポイント=潮通しのよい磯/状況=微風&ベタナギで潮がきいており、多数のヒットがあった
[spacer]成功例で紹介した後の釣行で、前回ヒラマサを何匹もキャッチしたミノーのイメージが強く残っており、この日もミノーでの釣りを展開した。同礁のアングラーはシンキングペンシルによるスキッピングで好調にワラサをキャッチ。シンペンに好反応を示すのならとミノーにこだわり続けたが、結局バイトは得られなかった。
ペンシルベイトにも反応がなかったが、これはターゲットが水面を意識していたもののベイトのサイズが小さめだったのだろう。おそらくメタルジグでのスキッピングでも好反応が得られたのではないかと推測するが後の祭りである。この日は魚が目の前にいるのに食わせることができなかった。
ルアー使いの失敗例2
[spacer]シチュエーション
時期=6月上旬/ポイント=潮通しのよい磯/状況=高い波が打ち寄せていた
[spacer]この日はラフな水面にもかかわらず、トビウオを意識して必死にペンシルを操作した。しかし私はノーバイトで、同礁者はポッパーやペンシルの放置でヒットに持ち込んでいた。明らかにルアーを動かし過ぎて、ターゲットが好まないアクションを演出していたのだろう。
[spacer]状況に応じたルアー選択の意味を追求
私の場合、ホームの房総エリアではトップウォータープラグとミノーを中心にゲームを組み立て、サブとしてメタルジグとシンキングペンシルを使用するといったスタイルで通している。
状況に合わせてミノーとトップを使いわけ、魚の居場所が深い(遠い)場合はメタルジグ、よりナチュラルに見せたいときはシンキングペンシルを使用する。
ブレない軸を確立するために
ルアーを選択する際は、それを用いる意味や理由を考えている。ベイトは何か? どのようなシルエット、動きに興味を持つのか? その状況でうまく操作することができるか? といった具合である。また、そこに魚がいるか、いないかということも当然重要である。いなければ集魚力の強いルアーを使用したり、後は回遊を待ってひたすら投げ続けるか、移動するかを判断する。
逆に魚の気配があるときはいかにして口を使わせるかを考える。その中ではリアクションバイトを誘発したり、スレないようにポイントを休ませたり多投しないという選択肢もあるので臨機応変に対応したい。
《使用タックル》ロッド=ゼナック・DEFI MUTHOS Accura100HH/リール=シマノ・ステラSW14000XG/ライン=カルティバ・撃投PEフラッシュ5号/リーダー=/YGKよつあみ・磯ハンターライン15号/ルアー=シマノ・コルトスナイパーロックダイブ160F AR-C、タックルハウス・K2F 162 T:3など/フック=カルティバ・STX-58
※上記のリンク先にある「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。
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